排斥の原因の第一位はおそらく婚前交渉

 排斥の原因の第一位は日本では婚前交渉だと思われます。結婚前にセックスをしてしまう。若い方、結婚前のセックスや、お互いの性器を触りあう行為は、しないほうがいいですよ。

 でもパブテスマを受けたときに結婚関係外のセックスや、性器を触りあう行為が罪だとわかっているのに、どうしてそのような行為に至ってしまうのかということを考えることは必要だと思います。信仰が弱かっただけでかたずけられてしまうと、いたたまれません。

性欲をあなどっていた

 男の子は、中学生くらいになると、女性とセックスしたいと思うようになってきます。これは、自然な成長の過程です。精液が体の中で作られるようになるので、それを出したいと思うのは自然なことだと僕は思います。マスターベーションを覚えます。ぜんぜん変なことではないと思います。

 昔々、近代社会になる以前は、とても若い時期に結婚することも多かったようです。20歳になる前に、結婚することも普通だったようです。また若すぎる妊娠(10代の妊娠)というのは、危険が高くなることも近代医学は明らかにしてきましたので、パウロが若すぎる結婚を勧めなかったのも、神の導きがあったのでしょう。十代の出産(wikipedia)

 特に姉妹たちは、男性の性欲を過小評価する傾向が強いと思います。表面的には紳士に振舞っていても、頭の中ではHなことを考えているんです。純粋そうな中学生・高校生に見えても、頭の中ではHなことを考えています。

 僕は性欲を否定してしまうよりも、結婚という目標に、うまく向かわせてあげるのがよいなぁと思います。そのためには、会衆内での恋愛の機会、会衆間での恋愛の機会を、どうしても確保してあげないといけないです。主にあるものと結婚しなさいというのであれば、その機会をきちんと提供してあげないと駄目です。

恋に落ちる

 自分は大丈夫と思っていても、異性と親しくすると恋に落ちてしまうことがあります。好きで好きでたまらなくなると、いてもたってもいられません。そのことだけが頭の中でぐるぐると回ります。好きな人と一緒にいたい、好きな人に嫌われたくない、この人と一緒にいられるなら何をしてもいい、セックスを断ったら嫌われるかもしれない。

 恋は盲目といわれているとおり、本当に心が盲目になります。心が異常な状況になったら、いつでも神に祈ってください。エホバを頼ってください。エホバに助けを求めてください。まだ神を信じることができていませんか。それならば、親に相談してみてください。

 親も単純に否定せずに、セックスをしたり、性器を触りあうというような、一線だけは絶対に越えてはいけないことだけは伝えてください。またしばらく一緒に過ごしてみて、人柄をきちんと見るようにいいましょう。自分の信仰についても、話すように伝えましょう。引き離そうとすることは、恋に落ちた人を頑なにするので、いつでも神に祈って助けを求めましょう。

 会衆の兄弟はわたしに冷たいけれど、職場の男性は優しく話かけてくれたとすれば、そりゃ、職場の男性を好きになりますよ。会衆内で恋愛する機会がないとか、会衆内で異性と親しい会話ができないとか、そういう不満があると、会衆外で恋愛をしてしまう可能性は高くなります。

 兄弟たちは姉妹の顔ばかり見ないで、姉妹たちは兄弟の特権ばかりを見ないようにしてくださいね。顔と特権を交換しちゃだめですよ。会話してみましょう。男性と女性が理解しあうためには、男女間の会話が必要です。不必要に引き離す必要はないと思います。