トランプ大統領誕生でウォール街の力は弱まる

今回のアメリカの大統領はトランプさんに決まった。こっそり応援してました。

トランプさんが当選するとたくさんよいことがある。

一つ目は、日本人女性のアメリカ・ヨーロッパ信仰が弱まることだ。理想の国、人権、真善美、経済大国、強国という優れたイメージをアメリカは、ずっと宣伝してきた。これに、日本人の女性はころっとやられてしまっている。

日本人女性のアメリカとヨーロッパへの崇拝は、日本人の男性をがっかりさせてしまうほど強いものだから、それが、弱まることはよいことだ。多くのアメリカ人もそれほど立派できれいではないということを、日本の女性も知る良いきっかけになるだろう。

日本の男性もアメリカの利権と強く結びついているところがとても多い。巨大な企業、官僚組織なんかは、アメリカ利権と強く結びついていて、一部の人たちだけが利益を受けるようになっている。アメリカ人脈がいったん切れることも、大きな益だ。

日本人は、アメリカに敗戦してから、アメリカへの強い恐怖と、強いあこがれの中で生きてきた。それが、敗者の選択せざるをえない道だ。日本人は、進んでアメリカに隷属し、アメリカ文化を積極的に取り入れ、アメリカの子分となり、アメリカから利益を受けてきた。

僕は、偽善的で、世界中で戦争をし、世界中を正義を語り、洗脳し、外側に拡張してくようなオバマ大統領の目指すアメリカよりは、多少口汚くても、正直で、人間臭く、世界で戦争をせず、アメリカに閉じこもるトランプ大統領の目指すアメリカのほうが好感が持てる。

日本人はアメリカの偽善を見抜けないし、メディアが語る良いアメリカしか見てこなかった。でも、この大統領選挙のおかげで、トランプさんのようなアメリカ人が、とても多くいるということが、日本人に伝わった。

日本人女性はがっかりしているようだけど、遠くばかりを見ないで、日本人男性にもう一度目を向けるきっかけにしたらよいと思う。

もう一つは、ウォール街の力が弱まることだ。

これは、ものみの塔協会の横暴を止めるうえでとても大切なこと。ものみの塔ウォール街はくっついている。巨大宗教と巨大金融資本と巨大企業はくっついていて、世界中から集金をしている。大きなことができるのは、巨大な金融資本と取引があるから。

ものみの塔協会は、銀行株主でもあり、金融資本そのものでもあり、ウォール街の住人でもある。ウォール街の力が弱まれば、ものみの塔協会もはや大きなことは、できない。

統治体のモリスさんは、自分の名誉のために、いままでと同じように大きなことを続けようとするだろう。でも、資金調達の手段がなくなれば、それも終わりだ。だから、自分の寿命が尽きるまでは何とか今の立場を維持しようとすることしか考えないだろう。

だから、ものみの塔協会は、統治体だけを残して、どんどん縮小していく。ものみの塔協会の上級幹部と、統治体との関係も、対立的なものになっていくでしょう。統治体は、歯向かうものはどんどん首にして、能力がほとんどない人ばかりが最後に残るでしょう。

そうして、協会は破産し、残りの持ち物が、売却されるでしょう。モリスさんは、一世代で、ものみの塔協会の資産の99%を食いつぶしてしまうでしょう。