2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
イエス・キリストは、ヨハネの福音書では、比ゆ的に「神の言葉」と呼ばれています。地上にこられたときも、自分の言葉を話していていたのではなくて、いつでも神の言葉を語っていました。 イエスは、ヘブライ語聖書についても、熟知していました。神が人間に…
キリスト教といえば、特徴的なのは「神への愛」と「隣人への愛」ですね。僕たち日本人にとっては、人へ優しくするというのは、イメージできますけれど、神を愛するってなかなかイメージできないですよね。 「見えないし、触れることもできないものを愛するっ…
イエス・キリストの最も際だった特徴はと聞かれると、きっと「愛」と答えると思います。イエスは、愛情深い人でした。特に弱い人や罪を持っている人たちに対しては、多くの憐れみを示されました。 健康な人ではなくて、病気の人のために自分は必要と感じてい…
イエス・キリストは思いやり深い人でした。ペテロを含めて、失敗した弟子を、優しく諭しましたが使途としての立場を奪ったりはされませんでした。ご自分がなくなる最後まで弟子たちを愛しました。 イエスは預言の中で、多くの人の病気や痛みを担うことになっ…
前回までは、イエスがどのような活動したかということを中心に書いてきました。天におられましたが、地上にこられ、神の王国を宣べ伝え、購いを供えて、復活して天に昇られました。 今回からは、イエスがどのような人だったのかを書いてみたいと思います。僕…
イエス・キリストは、まるで大きな罪を犯した罪人のようにして、苦しみの杭の上で処刑されました。生まれてから罪を犯さず、まったく傷のないものとして、罪の贖いをエホバに差し出しました。 義人が罪人のために死にました。良い人のためならば、僕たちは命…
僕たちは時には疲れ果ててしまうことがあります。またうみ疲れることもあります。個人個人の状況、また会衆で生じうる問題に直面するときがあります。人をがっかりさせてしまったり、また反対にがっかりさせられるということもあります。 それは誰にでも生じ…
ダブルスタンダードという言葉を知っていますか。ダブルスタンダードという言葉は、2重に基準があるという意味で、対象によって意見や方針を変えるという態度です。 聖書の基準はひとつです。人によって義の基準を変えるということは、エホバもイエスもする…
誰かの連帯保証人になって、大きな借金を背負ってしまったという状況について考えてみてください。自分が悪いわけでもないのに、ひどい借金を背負ってしまいました。 豊かな生活は失われてしまいました。汗水たらして、辛い思いをして働かなければなりません…
イエスは、処女マリアから生まれました。もともとの天におられ、エホバのそばで働いておられましたが、人の子イエスとして、地上で誕生し、育ち、30才くらいのときに、伝道活動を開始されました。 マルコの福音書では、イエスが伝道を開始したときの言葉は「…
人は生まれながらにして罪を負っているというという言葉を聞いたことがある方は多いかもしれません。一般的には、原罪と呼ばれるものですね。(エホバの証人ではあんまり使わない言葉ですけれど。) 僕たち日本人には、少しピンときません。生まれながらに罪を…
イエス・キリストは、人の子です。では、一体どのようにして生まれたのでしょうか。男性と女性が関係を持って、妊娠して、イエスが生まれたというわけではないんです。 イエスの父はヨセフといいます。イエスの母はマリアといいます。でもヨセフは実際の父で…
イエス自身は、自分のことをよく「人の子」と自称しました。イエスは間違いなく神の子でしたが、自分自身で自分のことを「神の子」ということはあまりありません。 サタンや悪霊や弟子たちやイエスの奇跡を目撃した人たちはイエスを「神の子」と呼ぶことが多…
イエス・キリストという言葉を聞いて、たぶん一番流布しているイメージは、キリスト教の神というイメージではないでしょうか。 イエスという言葉を聞くと、きっとキリスト教における神がイエスだと答える人が多いと思います。でもちょっとまってください。そ…
イエス・キリストという言葉を聞いたときに、まっさきにキリスト教というイメージを抱いて、宗教お断りという思考が働くと思います。でも、そんなふうな理解はとても残念。 もう少し、イエスについてお伝えしたい。 ではでは、イエスの職業はなんでしょうか…
皆さん、イエス・キリストというとどんなイメージがあるでしょうか。イエス・キリストをイメージするとしたら、西洋で書かれた絵画をイメージすることがきっと多くって、なんというか、白人で輝いているようなそんなイメージかもしれませんね。 でもそれって…
エホバの証人なら、聖書で好きな人物はだれですかと聞かれたときに、おそらく一番名前があがるのはイエスなんじゃないかな。僕もイエスが好きです。 イエスについて知ると、エホバについても良くわかるようになる。イエスは、神のご性格を、完全に反映してい…
エホバは「高ぶる目」とか、「高慢さ」とか、「せん越さ」とか、そのような態度を憎まれます。反対に「謙遜さ」「平和」「柔和」などを好まれます。 エホバのみ前にあって、兄弟・姉妹なのですから、みなが仲良くやっていくことを望まれます。 仲良くやって…
僕たち日本人は、宗教というと死者と結びつけて考えてしまうことが多いのではないでしょうか。葬式は、多くの場合仏式で行われます。多くの場合は、死んだ人の霊魂がどこかに存在していて、それに感謝をささげるような方式が多いのではないかと思います。 け…
永遠の命というのは、エホバとイエスを信じる人すべてに与えられるものです。信仰を働かせた人すべてに命を与えるというエホバの約束は、とても公正なものです。 今の世で豊かな人にも、貧しい人にも、健康で活発な人にも、病気がちな人にも、特別な教育を受…
エホバの証人は、平和を求めるという点では、徹底しています。たとえば、兵役には参加しませんし、たとえ徴兵制があったとしても平和を求めるという信条から参加することはありません。 世界中に愛する兄弟・姉妹がいるので、戦争に参加するということは、兄…