詩編

悔やまれる神

イスラエルは、神に対して罪を犯しました。そして、そのために、イスラエルには苦難が及びます。自らの罪によって、自らを破滅に向かわせていくイスラエル。エホバは、イスラエルの罪のゆえに、イスラエルを敵の手に渡します。 そして、神を失ったイスラエル…

破壊のカタルシス

悪者を、徹底的に滅ぼしたいという願望は、だれしもあるものだ。自分をいじめた悪者は、徹底的に滅びてほしい、ぼろぼろになってほしいという願望だ。革命的な願望、破壊的な願望、そういうものが、人の心の中にはある。 これは、エホバの証人だけに見られる…

エホバは正してくださらない

エホバの証人を問い詰めたとしても、最後には「エホバを待ちましょう」「エホバは正してくださる」という言葉を聞いて、がっくりときている方も多いと思います。 エホバの証人の人は、この信条を聖書的であると信じています。でも、それは本当でしょうか。 …

見せかけの謙遜さのパフォーマンスに注意しましょう

たった30分間、丁寧に話すだけで、謙遜の評価をもらえる人たちがいます。一方で、一年も二年も努力しているのにもかかわらず、評価されず、無視され、忌避される人もいます。 世は、不公平と偏見に満ちています。人々は、権威に弱く、神が見るような公平な仕…

イエスは父を否定しなかった

たくさんの人が神について誤解していたし、神がどのような方なのか、何をもっとも大切にしているのかということは、「律法」と「預言者たち」を読むだけでは、なかなか理解しにくかったに違いない。 律法の中で何が一番大切か。イエスは、こう答えます。それ…

主とエホバ

イスラエルの神エホバは、自分の子を地上に送った。イエスは、神の名について語り、父と呼んだ。 イエスは、『律法と預言者たち』の中で「エホバ」と書かれている方を父と呼び、「主」と書かれている人物を自分に当てはめた。 イエスは一貫して「エホバ」と…

神に祈りを聞いてもらった実感があれば、人の話にもきちんと耳を傾けてほしい

人と神との関係については、聖書のたくさんの箇所で語られています。たとえば、神に許してもらったのであれば、あなたも人を許しなさいですとか、神の愛を知ったなら、あなたも同じように人を愛しなさいですとかです。 与えられて神に感謝しているのであれば…

わたしは不真実な者たちと共に座りませんでした

エホバ神の特徴のひとつ、それは、真実の神であるということです。その反対に、サタンの特徴は、偽りです。サタンは偽りを愛させることを好みます。偽りを真実と唱え、闇を光のように見せかけて、それを真実とのべるというのが、邪悪なものの特徴です。 真実…

エホバの愛ある親切がわたしを支え続けました

「もうだめかもしれない」「もう留まっていることはできないかもしれない」「自分の居場所が見つからない」「自分は愛されてはいないのではないだろうか」。そんな風に考えることは誰しもあります。 「このままではきっと倒れてしまうだろう」。そんな不安が…

神ご自身が敵対者を踏み砕かれる

エホバの証人は、平和を求めるという点では、徹底しています。たとえば、兵役には参加しませんし、たとえ徴兵制があったとしても平和を求めるという信条から参加することはありません。 世界中に愛する兄弟・姉妹がいるので、戦争に参加するということは、兄…

地と地に満ちるものはエホバのもの

過去に土地をめぐってたくさんの争いが起こってきた。たとえば、アメリカの開拓時代には、原住民であるインディアンの土地は武力によって奪われました。また日本とロシアの間でも、北方領土は現在だれの領土かという議論があります。 でもよく考えてみてくだ…

エホバは逃れさせてくださる方

いつでもエホバにより頼めば、エホバは逃れ道を設けてくださる。エホバは僕たちが困難にあるときでも、見捨ててはおかれない。僕たちは、いつでも何らかの形で困難を抱えることがある。 特に会衆の中で問題を抱えてしまった場合は強いストレスになっちゃいま…

神のお名前はエホバ

神には名前がありますかという質問には「はい」と答えます。 なぜ神に名前があるのですかという質問には、聖書に書かれているからと答えます。 聖書には神のお名前がエホバ(ローマ字表記でYHWH)であるということが示されています。 それは,人々が,その名を…

神は確かにわたしの祈りの声に注意を払ってくださった

もし聖書研究をしていておられる方が見てくださっているとしたら、神を知るために、祈りをしてみることを僕はお薦めしたいと思います。 知識として聖書の内容を理解できても、祈りが実際に届くのだという確信がないと、エホバの存在をなかなか実感することが…

子どもは神からの相続物

エホバが、人間に最初に命じたことはどんなものかご存知ですか。それは人がたくさんの子どもを設けて、地上を人で満たすことでした。そして、動物たちと共に、実り豊かな場所で幸福な生活を送ることでした。 エホバは「子を生んで多くなり、地に満ちて、それ…

あなたの目は胎児のときのわたしをもご覧になりました

今日はエホバがお腹の中にいる赤ちゃんをどのように見るのかということを紹介したいと思います。 子どもが生まれてくるとき、母親はとても喜ぶと思います。誕生というのは神秘的な出来事に思えるでしょう。命の誕生は多くの人にとって喜びです。 でもこんな…

復しゅうの業を行われる神

エホバは愛の神ですが、愛の神ゆえに裁き主でもあります。エホバは裁きを行う方です。 こんなたとえで考えてみるとわかりやすいのではないでしょうか。 日本では大きな犯罪を犯した人は、裁判所で裁判を受けます。裁判では、弁護士は容疑者が有利な判決を受…

彼らの祈りをさげすまれません

祈るという行為に、皆さんはどんな印象を持っておられますか。祈って意味があるのだろうかと感じる人、祈ったことはないという人、難しい状況が生じれば祈るという人などがおられるかもしれません。 祈るという行為は人間だけに見られるので、不思議な行為だ…

喜びはエホバの律法にある

難しい状況に直面したとき、心の状態が穏やかに保てなかったり、生活の喜びを失いかけたりすることはありませんか。 特に人間関係という面で、難しい状況を抱えて心が苦しくなるというのは日常的に体験することではないでしょうか。 もし読書が好きなのであ…

どんなにあなたの律法を愛していることでしょう

何かを愛するというのは、とても良い感情のように思うことはありませんか。愛する人と共に過ごす時間はとても楽しいものです。 夫婦の愛や家族の愛。ペットを飼っているなら、家族のように接しているという人も多いと思います。愛を示しあう関係はとてもよい…