2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ものみの塔協会の官僚機構について

僕は、もう少し、ものみの塔協会の官僚機構について、大きく取り上げなければならないと考えています。直接の加害者となって現れてくるのは、会衆の長老です。だから、長老への批判は大きいけれど、根本的な原因は長老その人にはないです。長老は、コントロ…

官僚機構に支配されているものみの塔協会

カトリック教会もそうですけれど、組織の規模が大きくなるにつれて、大量の人を管理しなければならないという現実的な問題が浮上してきます。多くのお金を管理するには技術が必要ですし、多くの印刷を行うにも技術が必要です。法律的な面でも、巨大になって…

どうして組織に強く固着があるのか

組織ということがまったく聖書では強調されてはいないとうことは、明白な事実です。聖書の最初から最後まで通して読めば、組織という強調点は、まったくないことに気がつくと思います。でも、当たり前の事実を指摘したとしても、そのことをすごく嫌がる人た…

組織という概念は、ここ最近の時代に出現した概念に過ぎないということ

エホバの証人の兄弟・姉妹の多くの人は、組織という概念が、エホバ神や真理に結びついているように心の中で意識しています。けれども、組織という概念が強調され始めたのは、ここ50年くらいのことだと思います。つまり、時代の流れの中でみれば、ごく最近の…

背教者とたびたび言われることについて

僕は、このブログをやっていて、結構影では背教者と思われているんだなぁと思うことがある。実際に言われたこともあるし、影でいっていたのを人づてで聞くこともある。野球少年くんという男の子がいたのだけど、お父さんから、ぴゅうさんは、どうも危険人物…

エホバの証人の兄弟・姉妹が、これほどまでに組織にとらわれているとは思っていなかった

「聖書は実際に何を教えていますか」で最近の人は勉強しますけれど、この本は、まったく組織というものを強調してはいない。というより、そもそも組織という概念がでてこない。だから、僕は、組織というのは、それほどどうでもいいものだと思っていた。 でも…

ムラ社会の価値感を卒業しよう

ムラ社会というのは、自分自身をムラという組織に同化させようとする。ムラ人は、自分と同じ行動様式をもたない人を、貶めたり排除しようとする。ひとりひとりの人ではなくって、ムラの伝統を守ろうという価値感に従って行動しようとする。この結果、ムラの…

階級制度の廃止

エホバの証人は日常の生活では、自分たちが階級制度を持っているとも認識していませんし、階級制度を持っているということを、外部の人たちに伝えたりはしません。兄弟関係によってつながっていると外部の人たちには、話しますし、階級に組み込まれていない…

組織によってひとりひとりが無責任になるということ

エホバの組織というのは、益になるというよりも、クリスチャン会衆にあって大きな害となっています。組織を語ることは、有害なことでしかありません。組織、組織という人は、組織ばかりをみて、個人個人を大切にしていません。 結局、その人が、組織という言…

真実によって歩む

僕が、エホバの証人の社会にあって、ものすごく足りていないと思うものがみっつあります。それは「真実」と「公正」と「自由」です。エホバの証人は、このみっつの価値感を、ほとんど尊重していません。しかし、聖書の中にあって、このみっつの価値感は、と…

1919年を取り除く

1919年に何が起こったかということに関する解釈は、転々としていきますが、必要なことは、1919年という年代に、意味を与えること自体をやめることです。1919年に何かが起こったわけでもなく、何かが始まったわけでもありません。 そもそも、1919年に意味を与…

西暦前607年を取り除く

ものみの塔協会は西暦前607年にエルサレムが滅ぼされたと主張しています。この西暦前607年にエルサレムが滅ぼされたという節は、考古学者は否定しています。ものみの塔協会は聖書から導けるようなことをいいますけれど、聖書には、そのような年代はまったく…

1914年を取り除く

1914年という年は、聖書の中では一度も書かれていないのにもかかわらず、公開講演や研究用ものみの塔にはたびたび1914年という年が現れます。1914年という年を基準にして、いろいろな憶測がなされます。これは、外部の人たちから見れば、とても奇妙なことに…

年代計算を取り除く

エホバの証人が持っている教義の中には、年代計算と呼ばれるものがあります。これは、聖書の預言を調べて、世の終わりがいつくるのかを、調べるために行われてきました。ものみの塔協会は、数々の年代計算を行ってきましたが、その年代計算はすべてはずれて…

自分の過ごしている場所について自己吟味するということ

自己吟味を続けていくということは、とても大切なことだと思います。そして、僕はみっつの観点で必要なことだと思います。 それで,立っていると思う人は,倒れることがないように気をつけなさい。 (コリント第一 10:12) 一つ目は自分自身、ふたつめは家族、…

聖書研究 マタイ5章28節 女を見つづけてこれに情欲を抱く者はみな,すでに心の中でその[女]と姦淫を犯したのです

マタイ5章28節を読んでみましょう。 女を見つづけてこれに情欲を抱く者はみな,すでに心の中でその[女]と姦淫を犯したのです (マタイ5:28) 僕がずっと不思議に思っていたのは、ものみの塔協会が、ここで語られる女という言葉を一般の女性に関して使っている…

イエスは罪を負っている人のために地上にきた

自分は良い子でしたか。それとも悪い子でしたか。自分を責めるということがありますか。人や仲間や親から責められたことがありますか。信頼している人から裏切られたことがありますか。親や先生や長老たちや、友人や。 聖書のお話をすると、イエス・キリスト…

ものみの塔協会の思想の独占は崩れる

ものみの塔協会の最大の既得権はなんでしょうか。それは700万人以上の兄弟・姉妹に、自分たちの思想を、研究用ものみの塔や書籍、王国宣教、手紙を印刷して、配布できることです。テレビのチャンネルはいくつかあります。ものみの塔協会の手法は、良いチャン…

現在のものみの塔協会はラザフォード派の末えい

「エホバの証人は世界的に一致しています、分裂がありません」とものみの塔協会はよく主張しますが、それは本当でしょうか。いいえ、歴史を調べれば、それはまったく嘘であるということがわかります。 ものみの塔協会は、ラザフォードがものみの塔協会の会長…