現在のものみの塔協会はラザフォード派の末えい
「エホバの証人は世界的に一致しています、分裂がありません」とものみの塔協会はよく主張しますが、それは本当でしょうか。いいえ、歴史を調べれば、それはまったく嘘であるということがわかります。
ものみの塔協会は、ラザフォードがものみの塔協会の会長になったときに、ラッセル派と呼ばれる人たちを、ものみの塔協会から追い出し、分裂しています。
つまり、一致しているという主張は、一致していない人を追い出したから、一致しているというだけで、分裂がないというわけではぜんぜんありません。ものみの塔協会は、自分たちと主張の異なる人たちを、排斥してきたので、残った人々が一致しているというだけに過ぎないのです。
本来ならば、本当に一致に向けて協力していくならば、話し合いをを粘り強く行って、どうでもいい部分で、譲歩して、お互いの理解しあえる部分に近づくということをしてかなければいけません。
けれども、ものみの塔協会は、排斥という手段を使ってそれを行おうとします。排斥こそが分裂を促進しているのであって、わたしたちは一致していますという主張はまったくの間違いです。ひとりひとりを、追い出した後に、残った人たちで一致しているに過ぎないからです。