2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

愛していると言うことと、実際に愛すること

心配している、愛しているというのは、簡単です。人は、愛の名によっていろいろなことを正当化してきました。 たとえば、国を愛しているという理由で、他の国と戦争を行ってきました。神を愛しているという理由でも、宗教戦争を行ってきました。 愛している…

パンとぶどう酒 第7回「無酵母パンとブドウ酒の意義を振りかえる」

さてここまでパンとブドウ酒の起源や意味について説明してきました。さてここで、一度まとめておきましょう。 無酵母パンというのは罪のないイエスの体を表しています。反対に僕たちは罪を持っています。イエスには罪がなかった。僕たちには罪がある。罪のな…

他の人の良心上の決定を裁いてはいけない

聖書の原則の中には、罪ではない分野において、他の人の良心的な決定を裁いてはいけないというアドバイスがあります。この聖書の原則を当てはめるようにすると、不要な争いを避けることができますし、他の人を裁いて自分が不快になるということも避けること…

伝えるということ

僕たちエホバの証人は、神の王国のよいたよりを「伝える」ということを日々行っている。この伝えるという方法はとてもよい方法だと思う。 人類というのは、これまで、政治的な解決を望んだり、それができなくなると、武力による闘争を解決策として選択してき…

占いや霊能者などの心霊術にかかわるのはがんばってやめようね

占いや霊能者などの心霊術からは、しっかり心を守らないといけないよ。特にバプテスマを受けて、エホバに献身しているなら、絶対だめ。それは大きな罪になります。 好奇心や面白いからという理由で、心霊術に近づいちゃだめだよ。特に年若いうちに、小学生や…

内側をまず清めそれによって外側も清くなるようにしなさい

イエスが宣教期間中に厳しくパリサイ人を批判しました。パリサイ人の特徴はどんなものだったでしょうか。それは外側を立派に着飾ったり、みんなに見えるように施しや祈りを行ったりして、注目や感謝を集めて自分たちが賞賛を得ようとしました。 パリサイ人は…

交際期間中に結婚するかどうかを決定するんじゃないのかな

交際期間中に結婚するかどうかを決定するんじゃないのかな。交際したら結婚というわけではないと思う。 結婚を目標にしてつきあうということは、大切なことだと思うけれど、つきあうということは、必然的に結婚に至るということではぜんぜんないと思う。 お…

インターネットと信仰

インターネットが流行しはじめてから、10数年。これからはスマートフォンも普及していくので、家庭に一台というより、個人に一台という感じになってくる。いろいろなことを検索して、必要な情報を調べる。 インターネットに関しては、統治体は一枚岩じゃなく…

パンとぶどう酒 第6回「過ぎ越しの祭り」

皆さん過ぎ越しの祭りって知っていますか。イエス・キリストの死の記念式の起源ともいえるお祭りですね。 過ぎ越しについては、前回お話ししましたが、戸柱に血を塗っておいた家の初子については、エホバは殺さずに、その場所を過ぎ越されたのでした。 過ぎ…

巡回監督が結婚を仲介するのはやめたほうがよいと思う

巡回監督は、なぜか恋愛や結婚の仲介をすることがある。特に、開拓者や長老などに対しては、結婚が有利になるような取り計らいが行われることが多いと思える。 聖書的な根拠はまったくないにもかかわらず、本人たちの認識においては、それほど悪くないことと…

独身の賜物を受け入れることができる人は受け入れなさい

ある国や文化圏によっては、結婚していないことは、恥ずべきことやおかしなことだとみなされる場合があります。また年齢的に結婚に遅れている女性を、馬鹿にしたりする風潮も見られることがあります。 したくもない結婚を人から無理に勧められるとしたら、ど…

淫行を習わしにする人は自分の体に対して罪をおかしている

人の物を盗むことは悪いことだとだいたいの人はわかると思います。人を殺すことが悪いということもだいたいの人はわかると思います。 でも淫行については、悪くはないと思っている人は大勢いると思います。淫行というのは聖書では結婚外の性関係を指していま…

十四万四千人は自己申告?

エホバの証人というのは面白い組織で、イエスと共に神の王国の一部となる十四万四千人は自己申告なんです。 たとえば、普通の会社で、平社員の人が突然、僕は取締役になりましたって言ったらびっくりしますね。 でもエホバの証人の場合は、十四万四千人に選…

パンとぶどう酒 第5回「過ぎ越し」

なぜイエスの血を取り入れると、死を免れるのかということを説明しますと前回は書きました。それは、イスラエル人をエジプトから脱出させたエホバの方法について調べてみるとその意味がはっきりとします。 話しはモーセが生きていた時代のエジプト。そこでは…

パンとぶどう酒 第4回「ぶどう酒の意味」

無酵母パンについて書いてきましたが、今回はぶどう酒です。ぶどう酒というのはワインですね。記念式で「ぶどう酒」を飲むことの意義はなんでしょうか。 無酵母パンの祭りと違ってぶどう酒の祭りというのは古代イスラエルにはありませんでした。ぶどう酒を理…

バアルに身をかがめなかった者7000人を残した

聖書に出てくる預言者というのは、だいたい孤独なものです。特にイスラエル人の指導者に警告を行うために、エホバに使わされた預言者の場合は、孤独で過酷な人生を送った預言者が多いです。 エリヤ、エリシャ、エレミヤ、エゼキエル、みんな孤独な感じですね…

真理を愛する気持ちは大切だと思う

真理を愛する気持ちというのは大切だと思う。聖書には「霊と真理」を持ってエホバを愛するようにと書かれているからね。 真理というのは、本当のことという意味で、本当のことを知りたいという気持ちが誰にでもあるね。どこの場所でもそうだけれど、偽りが行…

パンとぶどう酒 第3回「無酵母パンの祭り」

パンを食べるというのは、実はイエスが突然自分で決めたことではありません。イスラエル人は、毎年過ぎ越しの祭りを行っていて、これは無酵母パンの祭りとも呼ばれます。 記念式はイエスは定められたという風に僕たちは学ぶので、ちょっと聞くだけだとイエス…

正直さが犠牲になっていませんか

正直であるということは、とてもすがすがしくて、さわやかな性格のひとつだと思う。正直であることは、格好がいいことだし、男前でもあると思う。 エホバの証人として生活していて思うのは、やっぱり正直さが犠牲になりがちだなぁということだ。周りを喜ばせ…

エホバの証人はビジネスマンやホテルマンではないということ

僕らの持っている本来的な服装の指針は、住んでいる地域社会で不自然ではなく、かつ、だらしがなくない格好というものだ。間違ってもビジネスマンやホテルマンの服装が基準になるわけじゃない。またエホバの証人独特の伝統に固執するというわけでもない。地…