2011-01-01から1年間の記事一覧

自分を神の愛のうちに保ちなさい

神の愛、それはとても大きなものです。エホバは、ご自分のみ子を罪のなだめのための犠牲として与えてくださいましたし、イエスを通して永遠の命のための言葉をも僕たち人間に与えてくださいました。 神の愛を聖書を通して知ったので、神を愛するようになって…

年長の男子を厳しく批判してはなりません

聖書の中で一貫している原則のひとつは、年長の人に対しては敬意を払う必要があるということです。 モーセの律法では、自分の父と母を敬うことは、命の日を永らえさせることと結び付けられていますし、イエスもパウロも父、母、年長の人を敬うようにと教えて…

あなたは健康になりたいですか

多くの人は病気にかからずに健康で生活したいということを望んでいます。けれども、何らかの病気にかかってしまったり、事故で怪我をしたりして、その後遺症に苦しむということも少なくありません。 病気や怪我は決して楽しいものではありません。自分が実際…

正確な知識と十分な識別力を持って判断する

僕たちが聖書を学んで知っているように、サタンはとても巧みな方法で、クリスチャン会衆内の人々に影響を与えてきます。 サタンは人間の不完全な傾向をよく観察して、神の愛から引き離すための知恵を兄弟・姉妹の間に忍び込ませてきます。 僕たちはサタンが…

聖書から隠された宝を尋ね求めつづける

幼いころには、宝探しをする冒険を夢見てた方も多いのではないかと思います。隠されている宝を見つけるということはロマンがあります。 歴史上でも人類は、世界中を駆け巡って宝探しの旅にでました。金やダイヤモンドの鉱山を発見したり、新しい土地を求めて…

神のお名前はエホバ

神には名前がありますかという質問には「はい」と答えます。 なぜ神に名前があるのですかという質問には、聖書に書かれているからと答えます。 聖書には神のお名前がエホバ(ローマ字表記でYHWH)であるということが示されています。 それは,人々が,その名を…

すべてのことにおいて正直に行動したいと願っています

多くの人は正直に行動したいと願っているものです。嘘をついて生きていきたいと思っている人はまれだと思います。 でも実際に世の中にでてみると、たくさんの不正直に直面して、びっくりしてしまいます。 ある人は、ある程度は不正直であることでより多くの…

あなたはご覧になる神です

アブラハムとサラの間には長い間子どもができませんでした。後にイサクと呼ばれる子どもがアブラハムとサラの間に生まれますが、アブラハムが100歳、サラが90歳の時にイサクを身ごもったのでした。 アブラハムには、もう一人の妻がいます。ハガルといってサ…

神は確かにわたしの祈りの声に注意を払ってくださった

もし聖書研究をしていておられる方が見てくださっているとしたら、神を知るために、祈りをしてみることを僕はお薦めしたいと思います。 知識として聖書の内容を理解できても、祈りが実際に届くのだという確信がないと、エホバの存在をなかなか実感することが…

救いは業によるのではありません。だれも誇ることのないためです

僕たちエホバの証人は、このことをはっきりと信じています。それは「命の救いはエホバとイエスへの信仰による」ということです。 でも、エホバの証人がこんな風に誤解をされることがあるかと思います。「神の律法があって、それを守っていれば救われる」とい…

あなた方は剣で食い尽くされる

エホバ神は、地球を形作りそこに人を住まわせました。アダムは神から決してしてはならないと言われていたことを行い、その結果死にました。あなたは必ず死ぬといったエホバの言葉が成就しました。 聖書を読んでいるとエホバは怖いなぁと思う箇所がたくさんで…

互いに愛し合うことのほかはだれにも何も負ってはなりません

イエスは、地上にこられたとき、律法の中で最大のものはなんですかと聞かれたとき、それは「神への愛」と「隣人への愛」だといわれました。 さらにイエスは弟子たちに新しいおきてを与えます。それは「わたしがあなた方を愛したように、あなたがたも互いに愛…

「信仰によって救われる」ということの意味

イエスは宣教期間中に、何度も何度も信仰のことについて述べました。「神」と「神がお遣わしになったイエス」に信仰を働かせるようにと言いました。 信仰による救いとはどんなことなのでしょうか。聖書から調べてみましょう。 律法の業によって救われるので…

血を伴う肉を食べてはならない

「魂」という言葉を聞くと、日本人であれば、多くの人は白くて丸い色をした浮遊する人間の霊を思い浮かべると思います。でも聖書を読むときは、そのようなイメージで読むと意味をまったく取り違えてしまいます。 実は聖書の中では、魂という言葉は「動物や人…

自分の兄弟を憎む者は人殺しです

自分が嫌なことをされたときに、その人のことを恨んだり、憎んだりするというのは、かなり一般的な感情ではないでしょうか。 自分のせいではないことで、ひどいことをされたときは、その人に対して憎しみの気持ちが沸き起こってきます。「なんてひどい人だ」…

子どもは神からの相続物

エホバが、人間に最初に命じたことはどんなものかご存知ですか。それは人がたくさんの子どもを設けて、地上を人で満たすことでした。そして、動物たちと共に、実り豊かな場所で幸福な生活を送ることでした。 エホバは「子を生んで多くなり、地に満ちて、それ…

あなたの父と母を敬いなさい

聖書では、モーセの十戒においても、キリストの言葉においても、父と母を敬いなさいという神のおきてが大切なものとして扱われています。 「あなたの父と母を敬いなさい。それはあなたの神エホバの与える地においてあなたの[命の]日が長くなるためである。 (…

パウロは賢い作業監督としてイエス・キリストという土台を据える

聖書には、ときどき監督という言葉ででてきます。僕たちエホバの証人の組織で使う言葉の中にも、監督という言葉があります。 監督というのは、どのような監督を指していると思われますか。僕たち日本人は、きっと野球の監督やサッカーの監督を思い浮かべるの…

「イエスを通して」という言葉の意味を調べる

僕たちは祈りをするときに必ず含める言葉があります。「イエス・キリストを通して、エホバにお祈りします。」という言葉です。 集会などの前後で行うお折りには、必ず「イエス・キリストを通して」という言葉が入ります。でもこれってどういう意味でしょうか…

エホバの言葉はわたしの骨の中に閉じ込められた燃える火のようになりました

聖書中にはエレミヤという人がでてきます。エレミヤはエホバの預言者で、エルサレムの滅びを述べ伝えるようにと、エホバから任命を受けました。 エルサレムというのは、イスラエル国民にとっては、エホバの崇拝の場所で、首都に当たります。崇拝の中心地で、…

上位の権威はクリスチャンにとっては神の奉仕者

僕たちエホバの証人は、集会や奉仕活動に参加していますが、半分以上の時間は、普通のお仕事をして生活しています。自分の生活や家族の生活を仕事をして支えながら、伝道活動にも取り組んでいます。 ほとんどのエホバの証人は、会社に雇用してもらって、そこ…

イエスは悪行者を許してもらえるよう神に祈る

もし悪いことをしていないのに、自分が悪く言われたとしたら、腹が立ったり怒りに満ちたりするかもしれません。 だれかの態度に対して、大きな不満を抱いている場合は、なんて愛のない人なんだろうと感じることがあるかもしれません。 イエス・キリストとい…

自分の義を自負したパリサイ人と悔い改めた収税人のたとえ話

神の義を第一に求めなさいとイエスはいわれました。僕たちエホバの証人もエホバの義の基準の中で、生活できるように努力を払っています。 でもときどきこんなことを強く考えることはありませんか。 「自分は正しいことを行っている」「他の兄弟姉妹と違って…

聖書の登場人物とイエス・キリストとの類似点と相違点

聖書を読むことが難しいと感じておられる兄弟・姉妹は多いのではないでしょうか。クリスチャ・ギリシャ語聖書のほうは比較的読みやすいけれど、ヘブライ語聖書になると読むのは5倍くらい大変です。 僕は聖書を繰り返し読んでいますけれど、研究生だったころ…

イエスが到来する日と時刻についてはだれも知りません

イエスは処刑された後、復活させられて天に昇りました。イエスは、定めのときに(見えない様で)再び地上にこられるということを弟子たちに伝えていますが、それは一体いつのことなのでしょうか。 イエスの答えは、その日と時刻については自分は知らず、知って…

調和してエホバの神殿を築き上げる

エホバ神は、僕たちエホバの証人が一致して働くということを望んでおられます。聖書でいう一致とは何でしょうか。 聖書の教えで大切な点は、調和して一致を生み出すということです。聖書でいう一致は、画一性とは反対のものです。 学生時代にスポーツをやっ…

マルタはイエスを食事に招待する

イエスは宣教期間中に、いろいろな場所で食事の機会を持ちます。イエスには、ラザロ、マルタ、マリアという愛情を注いでいた友がいます。 ラザロ、マルタ、マリアというのは、実際の兄弟です。ラザロは男性、マルタとマリアは女性です。 イエスの宣教の3年目…

人はパンと神の言葉によって生きる

イエス・キリストの有名な言葉に「人はパンだけで生きるのではない」という言葉があります。 イエスはパンという言葉を使われましたが、意味としては人は「食料」だけで生きるのではないということを言いたかったのでしょう。 人の命を支えているもののひと…

義者と不義者の復活がある

亡くなった人ともう一度会いたいと思うことはありませんか。特に事故や思ってもいない形で愛する家族を亡くしたとくときは、もう一度会って話をしてみたいと思うのではないでしょうか。 聖書には復活の希望が書かれています。過去に死んだ人たちの復活が近い…

種まき人のたとえ話

イエスのたとえ話は大好きですが、特にお気に入りは、種まき人のたとえ話です。研究生の方であれば、聖書を学んで、それが真理だと確信したとしても、エホバの証人として生きてゆこうと決意するまでは、とても悩むと思います。 僕にとってもバプテスマを受け…