2012-01-01から1年間の記事一覧
僕は、エホバの証人のいくつかの聖書の解釈は見直される必要があると考えています。特に問題があるのは、統治体は、聖書の言葉を、二つのグループに分けて当てはめようとする傾向があるということです。 聖書を読むとある言葉は、ひとつのグループに、他の言…
イエスは立派な羊飼いです。立派な羊飼いは、羊のために命を投げ打ちます。雇われた人は、狼がくると、羊を置いて逃げていってしまいます。イエスは、羊たちを知り、羊たちもイエスを知っています。 ですから、戸口にはイエスを通って入る必要があります。イ…
巡回監督は、誓約を立てて、統治体と主従関係を結んでいると聞きました。演壇では、わたしたちは兄弟ですと語っているのに、どうして裏側では、統治体との兄弟関係を壊して、主従関係を作ってしまったのでしょうか。どうしてふたごころで奉仕しておられるの…
開拓奉仕学校に参加すると、もれなく「照らす者」という教科書がもらえます。この教科書の中には、輸血に関する決定について書かれている部分があります。 血を食べることや輸血については、個々のクリスチャンの良心に違いがあるはずがないのはなぜですか。…
エホバは専心を求める神です。この点においてはエホバに何の妥協もありません。異教を退けるという考えは、統治体やものみの塔聖書冊子協会の独自の教えではなくて、エホバご自身が聖書全編で何回も何回もいっておられることです。 全き専心を要求する神 あ…
聖書には、イエス・キリストや使徒たち、またエルサレムに年長者たちが、自らお金を集めて蓄えたという記述は存在していません。お金を熱心に蓄えていたのはその当時のユダヤ人の宗教指導者たちでした。 当時の宗教指導者たちは神を崇拝しているといいながら…
たくさんの兄弟・姉妹がブログを書いていますね。僕はもっと、巡回監督や長老や奉仕の僕の兄弟やベテル勤務の兄弟も、ブログを書いたらいいのになぁと思います。兄弟・姉妹の本音が知れてよいですよ。 今日紹介するブログは「翼の折れた、フィリーのブログ」…
僕は現在の教理がどのように変化していってほしいと思っているかということをまとめてみます。 油注がれた者が14万4000人 僕が聖書を読んだ限りでは、油注がれた者と14万4000人を結びつける記述は聖書の中にはないように思えます。「聖霊による証印」という…
「もうだめかもしれない」「もう留まっていることはできないかもしれない」「自分の居場所が見つからない」「自分は愛されてはいないのではないだろうか」。そんな風に考えることは誰しもあります。 「このままではきっと倒れてしまうだろう」。そんな不安が…
神は不公平な方ではないの、小数の人が苦しんでいる苦しみを決してそのままにはしてはおかれません。99人だけの幸福は、神の目にとってはあまり意味がありません。一人が苦しんで、羊の群れから離れようとするならば、それは神の目からみてとても苦しいもの…
もし嘘をついていたり、自分の行っていることに後ろめたさがあるのなら、そのことを隠したいと思うのではないでしょうか。うまく隠し通せているうちは、うまくいきます。けれども、嘘がばれると、信用がものすごく落ちてしまいます。 またうまく隠していたと…
僕は、よいたよりを多くの人に宣べ伝えたいと思っています。けれども、そのためには、まずエホバの証人の内部を改善することが必要と考えています。 いくら奉仕の量を増やしても、奉仕する人の数を増やしても、「統治体」と「ものみの塔協会」の信用が落ちた…
エホバの証人という社会の中で、人間関係を重くしている最も大きな原因のひとつは「特権への愛」です。多くの兄弟・姉妹たちが「特権への愛」のために、大切なものを忘れている気がします。 「特権への愛」はとても危険です。ですから、ぜひとも僕は、特権と…
クリスチャン会衆の監督はどのように選ばれるのでしょうか。それは、神の言葉聖書に基づいてです。 監督の職をとらえようと努めている人がいるなら,その人はりっぱな仕事を望んでいるのです。したがって,監督は,とがめられるところのない人で,一人の妻の…
統治体自身は、自分たちのことを油注がれていると主張します。でも、僕はいいますけれども、統治体の兄弟は全員油注がれていません。 どうして僕はそういうのでしょうか。それはエホバの証人の兄弟・姉妹のだれもが統治体の兄弟が油注がれているという証拠を…
僕は統治体の兄弟のことを、兄弟とか友と呼びます。でも残念なことに、統治体の兄弟は、僕たちのことを所有物とか持ち物だと思っています。 統治体は、僕たちエホバの証人の兄弟・姉妹のことを持ち物だと思っている 聖書には「それは,すべての者がエホバの…
皆さんは「目に見える地上の組織」というのは何を指していると思いますか。「目に見える地上の組織」に従いなさいというとき、「目に見える地上の組織」はいったい何を指していると思われますか。 これははっきりといってしまうと「ものみの塔聖書冊子協会」…
ものみの塔協会は普通の人間の組織です。生身の人間によって運営されている普通の宗教法人です。法律面にかかわる分野においては、高等教育を受けた弁護士が活躍していますし、税務面や会計の分野では、高等教育を受けた、税理士や公認会計士が活躍していま…
僕は少しいつも気になっていることがあります。それは、人間の取り決めを安易に神の取り決めと呼び過ぎだということです。 エホバ神は、み子であるイエス・キリストを地上に使わして、イエスを信じる者に永遠の命を与えることにされました。これは、神の取り…
僕たちが注意したいのは「忠実で思慮深い奴隷」の神格化です。神格化というのは、神のようにみなすということです。エホバ神は、人間の神格化に対しては非常に憤られる方です。また称号や地位を神格化することも、同様に偶像崇拝であり、非常な怒りを持って…
今日からしばらくの間、統治体について考えてみたいと思います。批判的だと怒られるかもしれませんが、統治体について、兄弟・姉妹が考えるヒントになればと思います。 まず統治体というのは、英語では「governing body」といいます。これは理事会という意味…
今週のものみの塔には暴力的なテレビゲームをして奉仕の僕を削除された兄弟のお話がでていましたね。普通に読むとこれは長老の決定のように見えます。さらっと読み流してしまいそうな部分です。 でも(おそらく)これは統治体のマニュアルです。長老は、統治体…
柔和な態度、温和な態度、謙遜な姿勢というのは、まったく口を閉じて、何もかもに従うということとはまったく違う姿勢です。 聖書中の事例としては、サラは主である自分の夫アブラハムに意見を述べました。そして、それをエホバは是認しました。ヒゼキヤは王…
ときどき神の愛する兄弟・姉妹を、少しの意見の相違があっただけで、「サタンの子」とか「不従順の子」とか「コラの子」とみなす人がいます。 愛する兄弟・姉妹を軽々しく「サタンの子」とみなす人を、僕は信頼できません。高圧的な態度で、あなたがたは「サ…
イエスは、人々と飲んだり食べたりするのが好きでした。弟子たちだけの食事だけではなくて、まだ信仰を持っていない人たちとの食事の機会も持つようにしていました。今でいうと、神の言葉を伝えるために、エホバの証人ではない人たちとの食事の機会も持つよ…
経路と言う言葉は「何々への道」という意味です。経路という言葉を聞いて何をイメージするでしょうか。経路、経路、経路と三回くらい頭の中で繰り返すと、自分が何をイメージできるか気づくと思います。 正解はイエスです。 「わたしは道であり,真理であり…
もしある振る舞いや格好が、神のみ前で、何一つ罪の要素を含んでいないという確信があるなら、聖書がそのことを罪に定めていないということを知っているなら、そのことで自分を裁く必要はないです。 あなたの抱く信仰は,神のみ前で自分自身にしたがって抱き…
聖書では、信仰に弱いところのある人たちにどのような態度を示すかということに関する指針となる聖句があります。それはローマ人への手紙の中でパウロが言っている次のような聖句です。 信仰に弱いところのある人を迎え入れなさい。 (新世界訳聖書 ローマ人…
キリストのくびきは軽い。軽い理由は新しいおきてにあります。新しいおきてというのは愛の律法のことで「互いに愛し合いなさい」ということです。 愛の律法は、書かれた律法を完全なものにします。たとえば「殺人をしてはならない」という律法は、愛の律法の…
組織という言葉がひとり歩きするのは危険だと思う。ただ漠然と使われることが多いと思いますし、定型句のように使っていることも多いかと思います。意味を考えずに、なんとなく使っている、そんな場面が多々あるのではないかと思います。 神の目的を理解する…