2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「排斥制度」と「ふたりの証人制度」がもたらす最悪のパターン

「排斥制度」は愛のある取り決めと、僕たちエホバの証人は学んでいます。でも、ちょっと待ってください。実際にどのような実が生み出されているのかということを、きちんと知ってから判断するのでも、遅くはないんじゃないでしょうか。 実際に、次のような事…

本当に神の言葉を語っていますか。それとも人間の言葉ですか。

エホバの証人の兄弟・姉妹に黙想してもらいたい聖句がたくさんあります。神の言葉を吟味して、そこからよりよい選択を、自分でできるようになれたらと思います。権威のある人から聞いた言葉を、売り歩く人ではなくって、神の言葉を吟味できる人になりたいと…

ソロモンの歌を読む その3「この物語の特徴」

ソロモンの歌を読んでいく前に、この物語の特徴や背景について書いておきたいと思います。 この物語をよいものにしているひとつの特徴は、ひとりの娘とひとりの羊飼いの恋の物語だということです。どうしてソロモンにとってこの歌は、素晴らしいものだったの…

ソロモンの歌を読む その2 「登場人物について」

ソロモンの歌を実際に読んでいく前に、少しこの記事を書いていく方針について記しておきたいと思います。僕は、今回の記事で、ソロモンの歌に関する新しい解釈を行うつもりでいます。 既存の解釈に対する、一つ目の疑問は、ソロモンの歌に、ソロモン自身は、…

ソロモンの歌を読む その1「恋する男女の小さな物語」

さて今日からは、ソロモンの歌を読んでいこうと思います。ソロモンの歌は、ヘブライ語聖書の中に登場しますが、他の聖書の部分と異なって、恋する男女の物語になっています。エホバは登場しません。 さて皆さんは、ソロモンの歌について、どうしてこの物語が…

あなたのお名前だけが高められますように

あなたのお名前だけが高められますように。あなたは高いものを低くし、低いものを高くされる神です。それゆえに愛ある方です。 人はどうして上下関係を作りたがるのでしょうか。どうして人の心を支配したがるのでしょうか。どうして「あなたはわたしと考えが…

義のために迫害されてきた人たちは幸いです

今日は、イエスが語った山上の垂訓「義のために迫害されてきた人たちは幸いです」(マタイ5:10)について考えます。 どうして義のために迫害される必要があるのでしょうか。ふっと疑問が浮かびますね。どうして、悪いことではなくって、義のために迫害される必…

業を誇ってはならないということ。信仰による義について

業という言葉は「わざ」と読んで、おおむね「行い」ということを意味していると考えてよいと思います。救いは何によるかということについてははっきりとしていて、それは信仰によります。 まさにこの過分のご親切のもとに,あなた方は信仰によって救われてい…

婚前交渉について

婚前交渉について、僕の意見を書いておきます。結論から言うとしてほしくないです。 そもそも結婚とは、なんなのでしょうか。僕は、結婚という言葉の意味が、現代社会において、本来的な意味と乖離しているように思えます。 国民国家における結婚とは、国家…

聖書というのはインターネットのハイパーリンクに似ている

聖書というのは、何に例えたらよいのでしょうか。聖書は、インターネットのハイパーリンクに似ていると思います。聖書という書物が、他の書物と大きく異なるのは、内部のつながり、それぞれの部分ごとに強くつながっているということです。 たとえば啓示の書…

彼らは地に対し王として支配するのです

啓示の書にでてくる「彼らは地に対し王として支配するのです」という聖句があります。統治体の解釈においては、この地は地上に住む人々を指していて、イエスと14万4000人が地に住む人々を支配するという解釈になっています。 けれども、僕は違う解釈を考えて…

聖書について考える - 自由の神エホバ

神の言葉が人を育みますので、聖書に関心を持ってもらいたいと思っています。統治体への批判も合わせて行っていきますけれど、しっかりと神の言葉を基盤として立つ事ができないと、信仰が弱まるだけになってしまいます。エホバの組織への信仰をどんどん減ら…

うそつき怪物 統治体

統治体に関することを調べるたびに、統治体が、大うそつきであることが、少しづつわかってきました。もうこれは、うそつき怪物です。 統治体はうそつき怪物 真実を愛してバプテスマを受けた兄弟・姉妹のために、僕は、証の業をします。バプテスマを受けた後…

会衆の中にもサタンの世があるということを知る

統治体とものみの塔協会は、エホバの証人の内部と外部を過度に対比させる方針をとっています。内部は素晴らしく、外部はサタンの世というふうにです。 けれども、実際には、会衆の中にも、サタンの世があります。 会衆の中にもサタンの世がある これを自覚し…

エホバの証人における人脈の作らせ方について話しておきます

統治体への批判というのは、効果がありそうだけれど、それだけではだめだと僕は思っています。内部改善のためにしなくっちゃいけないことは、統治体が兄弟・姉妹の心を縛っている方法を指摘して、そこから逃れることだと思います。 今回は、人脈作りという観…

エホバは性的な表現がお好き

聖書を読んでいていやおうなく気づかされるのは、聖書には、愛情表現や性的な表現が多いということです。クリスチャンは、清潔・清楚・潔癖というのが、世の中のクリスチャンのイメージですけれど、聖書を実際に読むと、愛情表現や性的な表現の多さに驚かさ…

神は残虐に見えるかもしれないけれど、人間はもっともっと残虐だ

人間はとても残虐です。それは、罪のない動物を平気で殺してしまえるからです。血を吸ったというだけで、蚊は残酷にも殺されてしまいますし、はえは飛んでいるだけで殺されてしまいますし、ゴキブリは見ていて汚い、不快だという理由だけで殺されてしまいま…

ヨハネの福音書は、残りの三つの福音書を補足するために書かれたと見るのはどうでしょうか

僕自身は、聖書の無謬性を信じていません。聖書全体としてみれば、信頼できるけれど、細部に関しては、多少の食い違いがあるというのが、現在の僕の考え方です。主義・主張は最初から最後まで一貫していますが、細部については、人間が書き記したものなので…

激務のためにいろいろなものを見失っていく

奉仕の僕の兄弟の仕事は、開拓奉仕をあわせて行っていると、超ハードです。もう激務というレベルを超えて、個人的な時間すらなかなかとれないという状況になっています。 巡回監督も、仕事をたくさん多くやって、ものみの塔協会が推奨するようにしていれば、…

善を悪、悪を善ということをもうやめませんか

聖書の中には「善は悪である,悪は善である,と言っている者たちは災いだ」という言葉があります。よいことを悪いことのように言い、悪いことをよいことのようにいう人たちは、よくないことをしているという意味です。 たとえば、長老たちは、たくさんのよい…

姉妹たち、兄弟たちを立派な人のように振舞わせるのをやめてください

兄弟たちが表の顔や、外づらを、よく見せようとしている場合は、そこには多くの姉妹たちの期待がからんでいると僕は見ています。姉妹たちの過度の機会は、兄弟たちが正直に振舞うことを妨げていると僕は見ています。 たとえば、姉妹たちは若い兄弟であれば、…

特別一日大会「良心を守りなさい」の感想

特別一日大会があったので、感想を書きます。大会にも改善を求めていきたいと思います。 子どもたちを元気にする話、子どもたちのための話が少ない 大会で話される兄弟たち、もっと子どもたちのことを考えてあげてほしいと思います。兄弟たちの話は、結局の…

本当に必要なことは、探し続け、求め続け、叩き続ける

もうすでに真理を得たとか、もうすでに真理を知ったというのは、違うんじゃないかなと思うようになった。真理を、部分的にぼんやりと知ったのであって、そのはっきりとした輪郭がわかるのは、きっと将来のことだと思います。 だから、真理にたどり着いたとい…