激務のためにいろいろなものを見失っていく
奉仕の僕の兄弟の仕事は、開拓奉仕をあわせて行っていると、超ハードです。もう激務というレベルを超えて、個人的な時間すらなかなかとれないという状況になっています。
巡回監督も、仕事をたくさん多くやって、ものみの塔協会が推奨するようにしていれば、誉めるものだから、この激務体質が、改善されることがありません。
また、奉仕の僕の兄弟は、長老になれるかどうかということを、長老と巡回監督に握られているので、意見をいわずに、仕事をそのまま受けることが多いかと思います。
長老や巡回監督は、奉仕の僕の兄弟が、忙しくしすぎていないかということに、もっと注意を払って欲しいと思います。たくさんやればやるほど、誉めるならば、ブラック企業と同じです。
奉仕の僕の兄弟も、自分からは忙しいということを、ほとんど口にしませんが、忙しくないわけではなくって、忙しくても、忙しくないようにみせることが模範的だと、ものみの塔協会が教えているからです。
だから姉妹たちは、奉仕の僕の兄弟の忙しさに、なかなか気づくことができませんが、実情を知って欲しいと思います。どうか「忙しくして立派ねー」とか言わないでください。「ハードワークはおかしんじゃないの」と思ってほしいです。
奉仕の僕の兄弟は、きちんと時間と心の余裕を持って、これはできる、これはできないといえるようになったほうがいいと思います。厳しくいいますが、徹夜とかしている状態になっているとすれば、すでにおかしくなっている状態です。
仕事量が増えすぎていることは、悪いことであってよいことでないです。自分の体力や時間の限界までを、ものみの塔協会に捧げることは、ぜんぜんよいことではないです。仕事中毒になると、たくさんのものを見失ってしまいますし、あるときに突然、無理がたたって鬱を発症するとうこともあります。
自分の忙しさは自分だけの問題ではなくって、次に奉仕の僕になる兄弟にも、悪影響を与えます。引き継ぐときには、自分が抱えている忙しい仕事を引き継ぐことになります。だから、どうか自分だけの問題だとは、考えないでほしいと思います。
常に忙しくさせておくというのは、統治体とものみの塔協会の意図的なひとつのコントロール手法だということも、どうか知っておいてください。忙しくして、疲れているときが、ものみの塔協会の考え方を刷り込むよい機会です。
一般の企業で働くときもそうですが、仕事時間を一度増やしてしまうと、仕事が嫌だと思っても、自分では、なかなか仕事時間を減らすことができません。自己決定が、周囲の環境によってできなくなってしまうということが起こります。
仕事を増やすことではなくって、減らすことに取り組みませんか。