2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧
僕たちは、日々の生活で実は嘘をついて生活しています。自分は正直だと思っていても、実はそうではないんです。正直でいたいと思いますか。はい。だれもがそう思います。けれども、世の中は、僕たちが正直であることを、なかなか許してはくれません。 正直で…
聖書という本の最初は、宇宙と地球の創造のお話から始まります。 初めに神は天と地を創造された。 (創世記 1:1) 天というのは、空や星や太陽や月など、空を見上げると見えるもののことです。それら全部が天と表現されています。地というのは、僕たちが住んで…
出版されている書籍の中でマイワースト1位に輝くのは「エホバのご意志を行うための組織」通称「組織の本」です。聖書とはほとんど関係のないあらゆる制度が、聖書の言葉によって正当化されているからです。 はっきりといってしまえば、この本は聖書をベース…
日本の会衆では、排斥されて集会に出席している人を1年も2年も放置するということが、習慣として行われている。これは、比較的短期間で復帰できる海外の会衆とは、どうも様子が異なるようだ。 僕は根本的に、排斥制度がなくなることを望んでいますけれど、現…
みなさんは、仲間と平和な関係を保ちたいですか。子供たちであれば、学校で、大人であれば、働いている場所で、もちろん会衆の中で、平和を保ちたいと多くの人が思うと思います。 さて多くの人が平和を願っているといいながらも、どこをみても、いじめ、争い…
研究用ものみの塔でも、ときどき登場するのが、神権的(テオクラティック theocratic)という言葉です。「神権的な取り決めを支持しましょう」という形で、登場するのが、最近では一般的になっています。 神権的という言葉は人間の政治が由来 このブログでも、…
ものみの塔協会が教えていることで、心理的にも受け入れがたいのは、ハルマゲドンの教理だと思います。ものみの塔協会は、自分たちこそが、真のクリスチャンと称して、それ以外の人が、ハルマゲドンで滅ぼされるという教理を、現在も保持していると思われま…
教理面で見れば、エホバの証人は奇妙といわれるような教理を保持しています。代表的なものでいえば、西暦前607年にエルサレルが崩壊したという見解、1914年にイエスが再臨したという教理、1919年に忠実で思慮深い奴隷が任命されたという教理などです。 また…
エホバの証人の改善にとって、必要なことは、組織を縮小することです。よく考えれば、僕たちに本質的に必要なことといえば、聖書をお勉強することだけです。この目的のためには、大きな組織というのは、ほとんど必要がありません。 組織の肥大化は、たくさん…
バプテスマと聞いてみなさんは何を思い浮かべますか。多くの人は「エホバの証人になる」ということをバプテスマを受けることと同一視していると思います。「バプテスマを受けること」=「エホバの証人になる」ということです。 しかし、もう一度考え直してみ…
すべてのものの根源であられる方エホバ神は、父と呼ばれ、イエス・キリストは子と呼ばれます。イエス・キリストは、父からでており、父の言葉を話します。それで、イエス・キリストの言葉を尊ぶ人は、父を尊んでいることになります。イエスが、父の言葉を語…
たくさんの預言者が聖書には描かれています。モーセ、ヨシュア、サムエル、エリヤ、エリシャ、イザヤ、エレミヤ、ダニエルなどのたくさんの預言者いました。預言者というのは、神の言葉を託された人のことで、神の言葉を語った人のことです。 そして、エホバ…
「エホバの証人とこころの病の問題」という本が翻訳されていて、エホバの証人の実際の事例がたくさん掲載されているので興味深い。 エホバの証人とこころの病の問題 僕はエホバの証人とうのは、時に冷酷になるということをお伝えしてきましたけれど、特に組…
じぇじぇじぇ、ぴゅうでーす。方言はみなさん好きですか。僕は、好きです。東京中心という価値観がそもそもゆがんだものであって、最近は、多くの人が、地方の多様性を尊重するようになってきていますね。 しかし、池畑重雄兄弟が率いる日本支部は、いまだに…
地域大会は夏に行われる。7月後半から8月の上旬にかけて行われるので、猛暑の真っただ中だ。今年は気温が高くて、最高気温が30度後半、40度になるところもある。この高温、高湿度で、ネクタイをして野外で案内をしているのをみると、一種、変な人たちなので…
エホバの証人の改善案をまとめています。優先順位が高いのは、排斥制度の廃止と輸血拒否の教義の廃止です。これは、人権という観点で外部からの非難がありますし、聖書的な根拠は薄弱です。 教理面でいえば、西暦前607年のエルサレムの滅び、1914年のイエス…
研究生のみなさん、エホバの証人の兄弟・姉妹のみさなん、神権宣教学校は入校しないこともできます。知っていましたか。僕は、長老や他のエホバの証人の人は教えてくれなかったので、他からの情報で始めて知りました。特に、義務でもなんでもなかったんです…
インターネットは、情報を広めるのに効果的です。それは、家で、ひとりのときに、だれからも邪魔しないで、考える時間を作ることができるし、さまざまな角度から、今ある状況を考えることができるからです。 けれども、インターネットだけだと、ぽつり、ぽつ…
あるところに排斥された人がいました。この人は、精神的にまいってしまっていて、とても辛い状況にありました。だれかの助けを必要としていたのです。 スーパーに買い物にいくと、あるエホバの証人の姉妹が通りかかりましたが、排斥者であることがわかると、…
エホバの証人の内部改善するにあたって、大きな目標の一つは排斥制度の廃止です。排斥は、たんなる除名というものではなくて、その人を永久にわたって全員で無視するという過酷なものです。また同居していない家族は完全に無視するように、同居していたとし…
「完全さ」とはなんでしょうか。聖書的な意味では、スーパーマンという意味ではありません。またミスをしないという意味でもありません。完全さとは、簡単にいえば、100ちょうどであって、50でも150でもないという意味です。 たとえば、善を悪ということ、悪…
ものみの塔協会の本部や支部には、法律部門と呼ばれる部門があります。建前においては、これは、パウロがカエサルに上訴したということを根拠として、裁判を行うことをどうどうと正当化しています。 でも実際は、会衆の兄弟姉妹を弁護するということは、あま…
聖書では「互い」にという言葉がよく登場します。互いに行うことや、公平に行いあうことが、強く強調されます。これは上位から下位を支配するという考え方とは、まったく逆のものです。 聖書の強調点は、神の前で、人が人を支配することなく、並んで歩むとい…
僕が変に思っているのは、巡回訪問や地域大会という特別なイベントが、会衆や個人の側に負担をかけるものになっていて、それを支持するかどうかで、忠誠をはかるというようなものになっていることだ。 巡回訪問や地域大会があると、仕事のスケジュールを調整…
いままでものみの塔協会というのは、組織に不都合な面については、まったく知らせないという方針をずっととってきました。組織のよい部分だけを過度に誇張して、不都合な面をすべて隠すという方針です。 けれどもこれは、会衆の実状とはまったくかけ離れたも…