集会に出席している排斥された人を1年も2年も放っておいたらいけない

 日本の会衆では、排斥されて集会に出席している人を1年も2年も放置するということが、習慣として行われている。これは、比較的短期間で復帰できる海外の会衆とは、どうも様子が異なるようだ。

 僕は根本的に、排斥制度がなくなることを望んでいますけれど、現状の回復という点では、今できることをやってほしいと思います。つまり、1年も2年も放置しておくのではなくて、復帰に向かって長老たちがきちんと動くということです。

 条件を伝えて、それを満たしたなら意地悪しないで復帰させてあげる。そういう取り組みをぜひしてください。自分に従うかどうかなんてどうでもいいんです。きちんと条件を伝えて、それを満たしたら復帰させてあげてください。放置プレイは最悪ですよ。

 辱めたり、屈辱を受けさせたり、そういう状態を長く続けるというのは、まったくだれのプラスにもならないです。もし排斥の期間が6ヶ月以上続いたのであれば、長すぎるのではないかということを、会衆の成員のだれかが、長老に言ってあげてください。巡回監督にもです。

 排斥された兄弟・姉妹のために、どなたかが小さなリスクを犯して動いてあげてください。