神は最初に天と地を創造された
聖書という本の最初は、宇宙と地球の創造のお話から始まります。
初めに神は天と地を創造された。
(創世記 1:1)
天というのは、空や星や太陽や月など、空を見上げると見えるもののことです。それら全部が天と表現されています。地というのは、僕たちが住んでいる丸い地球のことです。僕たちが、生活で目にしているもののすべての基盤は、神によって創造されました。そう聖書には書かれています。
創造というのは、作るという意味です。学校では、図画・工作の授業がありますね。自分で考えて、いろいろな形を作ります。いろいろな絵を描きます。神もそのようにして、天と地を作りました。
僕たちは光によって物を見ることができます。太陽を眺めればまぶしいですね。夜になると真っ暗になって怖くなりますね。光があって、闇がある。昼があって、夜がある。それらも、神が作ったものです。
水がありますね。プールや海にいって、水の中に入って遊びます。飲み物や料理をするときにも、水は必要です。人間の体の大部分は水でできています。
こんなふうに考えて世界を見渡すと、神が作られたもののすごさを感じることができるのではないかな。神秘的という表現があるけれど、僕たちの心は、自然に対して、感動できるように作られているんだ。これってすごいことだと思いませんか。