真理を愛する気持ちは大切だと思う

 真理を愛する気持ちというのは大切だと思う。聖書には「霊と真理」を持ってエホバを愛するようにと書かれているからね。

 真理というのは、本当のことという意味で、本当のことを知りたいという気持ちが誰にでもあるね。どこの場所でもそうだけれど、偽りが行われているところを見ると心が痛みますね。

 真理を愛する気持ちというのは、実は神からのものだから、偽りを見て心を痛めるのは、エホバの公正さという特質が叫んでいるんだね。

 だから難しいことが生じたときは、エホバやイエスから離れることを考えるんじゃなくって、エホバとイエスに堅くしっかりつくことを考えたほうがよいと思います。

 ふらふらと心をさまよわせるときも、ときにはあると思いますが、そんなときはやっぱり聖書が良い導きになる。聖書の言葉そのものを楽しんでみてね。

 自分の言葉や、人間の言葉に頼るんじゃなくて、聖書の言葉を振り返ってみるのはとっても助けになると思うよ。

 エホバの証人をみんなでよくしていけばいいと思うよ。祈りもとても助けになるよ。宣教に出かけていくこともとても助けになるよ。

 会衆の仲間もとても助けになるよ。責める人ばっかりじゃないでしょう。助けてくれる人もいると思うよ。どうかエホバから離れる道に自分を導いていかないでね。

 みなさんはエホバに信頼をよせてきましたか。それとも、ある種の人たちを、完全なもののように、神のようにみなして信頼してきましたか。そのような信仰はもろく崩れちゃう。

 エホバを愛しているなら、エホバから離れる理由はないと思う。それ以外のものを愛していたなら、ひどく失望しちゃうかもしれないけどね。