イエス・キリストの人物像 第2回 「イエスはイスラエル人」

 皆さん、イエス・キリストというとどんなイメージがあるでしょうか。イエス・キリストをイメージするとしたら、西洋で書かれた絵画をイメージすることがきっと多くって、なんというか、白人で輝いているようなそんなイメージかもしれませんね。

 でもそれって実際は、間違ったイメージなんです。キリスト教は西洋やアメリカの宗教と思われて今受けれど、その発祥地は、イスラエルですから、中東アジアです。

 もちろんイエス・キリストも、東洋人で、僕たち日本人と同じ感じの肌の色をしていたことでしょう。だから、よく西洋画に書かれるイエスは、あくまで白人のイメージしたイエスなので、ちょっと違うんです。実際は、白人じゃなくって、黄色人種です。

 日本人の多くの方は、キリスト教は、アメリカの宗教だと思っています。そして、キリスト教に対して、戦闘的なイメージあると思います。大きな理由は、アメリカが戦争をよく行う国という事実があることと、アメリカの最も大きな宗派が、キリスト教だということですね。

 日本人の方は、「アメリカ=キリスト教=日本の宗教ではない」という漠然としてイメージでとらえていると思います。でもそれは、大きな誤解を招くイメージだと思います。

 でも今日は、イエスイスラエル人ということをお伝えできたので、アメリカの宗教でもないし、白人の宗教でもないということが、理解してもらえたのではないかと思います。

 イエスについて、正確な理解が伝わればよいなと思います。

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