イエス・キリストの人物像 第1回 「イエスってどんな人だろう」
エホバの証人なら、聖書で好きな人物はだれですかと聞かれたときに、おそらく一番名前があがるのはイエスなんじゃないかな。僕もイエスが好きです。
イエスについて知ると、エホバについても良くわかるようになる。イエスは、神のご性格を、完全に反映しているので、イエスの行動を見るとエホバについてもよくわかる。
イエスの宣教期間はわずかに3年間だったけれど、その間に多くのことを弟子たちに話したし、弟子たちの手本なるような行動をいつもした。
イエスは、愛と公正の人でした。また力強く、知恵もあった。神がどのような方かを、体で表した人だ。言葉だけじゃなくって、行うことでちゃんと示した。そこが偉いと思う。
イエスの魅力は盛りだくさんなので、いくら書いてもきっと書き足りないくらいになっちゃう。イエスのような人が実際にいたら、とてもたよりになるだろうなぁと思う。
子どもたちも安心して接することができるし、不正は許さないし、感情的にも豊かな人だし、押し付けがましくない。柔和で、謙遜で、愛にあふれている。神のご意志を行うことを最後まで貫きとおした。
自分自身がとても優れていたのにもかかわらず、イエスのことを「善い」と言った人に対して、「よいのはただひとりだけです」といって、神のほうがずっとずっと「善い」ということを、伝えた。
僕も自分たちが優れているというよりも、エホバが「善い」ということを、イエスにならって示したい。イエスでさえ、エホバの権威を借りて、自分を「善い」とはいわなかったんだね。エホバに導かれているから自分は「善い」とは言わなかった。
地上にいる間は、どんなときでもエホバを高めて、自分を低めた。その結果、死んだ後にエホバによって復活させられて、エホバの右に高められた。
ぜひイエスを見習いたい。