聖書研究「エデンは山にあった!?」
エデンといえば、エデンの園、エデンの園といえば、なんとなく平ら、そういうイメージでいました。でも、聖書を読んでみるとあれれ。
さて、川がエデンから発していて園を潤し、そこから別れでて、いわば四つの頭となった。
(創世記2:10)
川の源流がどこにあるかといえば、そう答えは山です。雨が山に降り注ぎ、山の高い場所が、川の源流になります。
エデンの園というのは、正確にいうと、エデンの東側にある園のことです。
さらに、エホバ神はエデンに、その東のほうに園を設け、ご自分が形造った人をそこに置かれた。
(創世記2:8)
もう一度、創世記2:10を読むと、さらにエデンの園から、川が分かれ出ていることがわかります。つまり、エデンの東の園は、やや高地にあるのです。
絶望的に下手な絵ですが、イメージはつかんでもらえると思います。
エデンには「神の一族」がすんでいます。神は、エデンの東の園に「神の一族」に似た人を創造して、住まわせました。
次いで神は言われた、「わたしたちの像に、わたしたちと似た様に人を作り(省略)
(創世記1:26)
神のほうが一段高いところにいるとはいえ、神と人が非常に近くに位置しているところに注目してください。