子を産むことによって安全に守られるでしょう

 子ども好き好きぴゅう兄弟ですよ。僕は子どもが純粋にかわいいと思います。それで、子どもを育てる親の皆さんを応援しています。がんばれー。僕もがんばるぞー。

 聖書はとてもバランスのとれた書物です。独身であることによる偏見や結婚していることによる偏見や、子どもを持っていることに対する偏見からは自由です。クリスチャンは、聖書によってこの点においては、まったくの自由を享受しています。

 もし偏見が、自分の中に、あるいは会衆の中に生まれたり残ったりしているならば、それが取り除かれることを神に祈り求めましょう。

 もし仮に「終わりの日なので子どもを作らないで生活することが最善」という価値観に会衆が染まっているならば、どうかそれが取り除かれるようにエホバに祈りましょう。もし会衆がそのような色に染まっていたとしても、あなた自身はそのような偏見にとらわれる必要はありませんし、苦しむ必要もありません。

 ただ聖書に堅く尽きましょう。聖書がバランスの取れた書物であるということを理解しましょう。実は聖書には、「子を産むことによって(霊的に)守られる」という言葉もあるんですね。

しかし[女]は,健全な思いを持ちつつ信仰と愛と聖化のうちにとどまっているなら,子を産むことによって安全に守られるでしょう。
(新世界訳聖書 テモテへの第一の手紙2章25節)

 だから、子育てをすることで何か自分を責めたり、他の人と比べてがっかりする必要はないんです。だって、エホバが聖書にこのような言葉を残したんですから。霊感を受けた神の言葉として、このように書かれているのですから、元気を出せばよいと思います。

 偏って適用する人に、それほど強く心をとらわれてしまわないで、ただ神に対してまっすぐであれば、勇気や忍耐や希望や喜びを得ることができると思います。

 それでも行き過ぎてしまって、結婚して子どもがいてということを、誇らないようにしましょう。結婚や家族や子どもたち、多くのものをエホバから受け取ったという信仰があれば、何か少しでも会衆のためにもできることが見つかると思います。

 恋愛や結婚を求めている兄弟・姉妹がいたらどうか力になってあげてください。出会う機会がないということで悩んでいる兄弟・姉妹は多いと思います。