電子機器の購入をけん制しながら、自らは超高級機材を購入するものみの塔協会

 ものみの塔協会は、長い間電子機器の購入に対して、強くけん制してきました。大会で、電子機器を買うか買わないかを迷って、神に祈った結果買わない選択をした兄弟が誉められるという実演をほとんどの兄弟・姉妹は見たことがあると思います。

 でもここにもやはりものみの塔協会のダブルスタンダードがあります。自らはよいけれど、末端の会衆の兄弟・姉妹はだめというダブルスタンダードです。

 その一例を見てみましょう。700万円以上するカメラを、ものみの塔協会は購入しています。

740万円という価格は、赤丸の中のカメラ本体のみです。
付属品(レンズ、クレーンその他)をいれると、1500〜2000万円はかかる、とのことでした〜。
協会のDVDより

 ものみの塔協会の金銭感覚は明らかにおかしいですね。数万円で変える電子機器の購入を、会衆の兄弟・姉妹にはけん制しておきながら、自らは家でも買えるくらいのお金をだして、撮影用のカメラの機材を購入しています。

 聖書は「今あるもので満足しなさい」と書いていますね。「世を利用するもののようではなく、世を利用しないもののようでありなさい」と書いていますね。兄弟・姉妹にはこれを実行するように言っておきながら、行いにおいて、もっとも忠実でないのは、ものみの塔協会なのでした。これは一角であって、ものみの塔協会は、高い買い物をたくさんしていると思われます。

 イエスの言葉が、胸に刺さります。

すると[イエス]は言われた,「律法に通じたあなた方も災いです! あなた方は,背負いにくい荷を人に負わせますが,自分ではその荷に指一本触れないからです。
(ルカ 11:46)

 残念ながらものみの塔協会は、イエスの追随者ではなくって、現代のパリサイ人のようです。パリサイ化したものみの塔協会を、どうにかしてあげないといけません。