みなし断絶制度の廃止

 会衆の兄弟・姉妹のみなさん、ものみの塔協会が行うみなし断絶という制度をご存知ですか。みなし断絶というのは、その人を断絶したものとみなして、排斥された状態と同じ状態におく制度のことです。つまり、一方的に、その人を断絶したとみなして、エホバの証人全員で無視させる制度のことです。

 これは、恐怖政治以外の何ものでもありません。性的虐待を受けたことを訴えた被害者が、断絶したとみなされて、会衆から無視され、全員で無視されています。このようなことを、許してはいけません。

 以下のサイトをご覧ください。スウェーデンでマスメディアを通して性的虐待の被害を訴えた兄弟が、断絶したとみなされて会衆から排除されるということが起こっています。

2ヶ月後、番組は再放送されました。再放送された2日後、会衆の長老がアンダースの職場を訪れ、アンダースに告げました。「あなたは断絶した者となりました」

現役のエホバの証人が、実名、顔出しでテレビに出演して虐待の事実を語る4

 2003年の記事ですけれど、まだまだ新しいですね。ものみの塔協会は、ずっと組織を清く見せるために、加害者を守って、被害者を排除する方針をとってきたことがわかります。

 もし現在、聖書研究をされている方がおられましたら、過去にこのようなことをものみの塔協会は行ってきたということを知ってから、その先をどうか決めてください。もし聖書研究をされている方で、ものみの塔協会の事実を知った方は、どうか司会者に真実をお伝えください。

 エホバの証人になった後に、輸血治療を選択した場合も、断絶したみなされて、会衆から追放されて、全員から無視されるということも知っておいてください。これは、長老の教科書に実際に書いてあるので、事実ですから、聞いてみると教えてくれると思います。



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