JWブロードキャスティング5月 スティーブン・レットの話を検討する その3
さて第三回目です。話の流れの順に見ていきましょう。
スティーブン・レットは、続いて次のように語ります。
・『ただ、寄付が誰かの懐を肥やしたり、利用されたりすることはないのは確かです』
誰かの懐を肥やすことはないと、スティーブン・レットはいいますけれど、寄付は、ものみの塔協会自体を、肥やしてきたのではないでしょうか。
そして、統治体は、肥やされたものみの塔協会を利用して、自分たちに有利になるように、ことを進めてきたのではありませんか。
たとえば、統治体は、金の指輪を実に着けています。また、数百万円のロレックスの時計を実に着けています。中野っちさんのブログでは、統治体が、こぞって、ロレックスの時計をつけて、ぜいたいをしている証拠が取り上げられています。
相当高い時計です。会衆の兄弟・姉妹たちに聞きましょう。みなさんは、ロレックスの高級な時計を統治体が実に着けることは、統治体の懐を肥やしているとは思いませんか。
また、統治体は、一回乗ると数百万円はかかるというファーストクラスを利用して飛行機で移動しています。国を移動するのに、会衆からの寄付を、そのような目的で利用する必要はありますか。
彼ら自身が節約をしないのにもかかわらず、会衆には、負担を求めてばかりではないでしょうか。
そして、続いてこのようにいいます。
・『その全ては全世界で行われている神権的な取り組みを支援するために用いられている。マタイ24:45-47にあるように、統治体は忠実なだけでなく、主人の資産を賢く管理する奴隷であるように、祈りのうちに、誠実に努力しています』
このように聞くと寄付金は、正しく利用されているように聞こえます。けれども、ものみの塔協会は、たとえば、性的虐待の被害者に対して、裁判を起こされないために、示談金を支払っていたりします。
これは、会衆の兄弟・姉妹には知らされていません。ものみの塔協会と統治体は、自ら知りながら、世界中の兄弟・姉妹たちには、実際の運営を隠したままにしています。
何度もいいますけれど、彼らは、知っていながら、会衆に伝えていないのです。笑顔や謙遜さの裏側には、たくさんの欺瞞と偽善があります。あの1時間30分程度の映像で、どうか、ころっとやられないでくださいね。
また、りんごさんが、訳してくださったことでは、ものみの塔協会は、投資セミナーに参加しているという報告があります。
皆さんの寄付金は、ものみの塔協会が、投資セミナーに参加し、投資信託で、もうけるためにも利用されています。
そうやって集めた寄付金を、組織は「投資セミナー」でいかに運用するかを研究しています。
JWの資産運用について|ひとりごちる
2010年、2011年と、ものみの塔協会は、名だたる大企業(協会が世のものと呼ぶものたち)と一緒に、投資セミナーに参加しています。
さて、このような運用を、会衆の兄弟・姉妹たちは知っていますか。株式に投資するということは、運用益は大きいかもしれませんが、大きなリスクでもありますよね。
さて、これは、誠実に努力しているといえるのでしょうか。彼らは、よい顔をしながら、会衆の兄弟・姉妹たちにたくさんのことを隠しています。
僕が、ここに書いたような内容は、決してJWブロードキャストで語らないではありませんか。それは、統治体は、道義的に後ろめたいことをしていることを隠しておきたいからです。
みなさん、このような内容を聞いてもまだ、ものみの塔協会にお金を預けたいですか。しばらくは、自分で貯金しておくという選択枝もありますよ。