国民感情や民族感情に対して中立を保つ

 民族感情というのうは根深いもので、エホバの証人の間でも、それが存在するようですね。理想はないのがよいんだけれど、頭ではわかっているのだけど、感情がついてこないという面があるのかもしれないですね。

 たとえば、黒人差別はエホバの証人の間ではないと思いたいですけれど、実際はまだまだ根深いのだと思います。個人や会衆が円熟してくれば、減ってくるとは思うのですが、存在しないといえば嘘になっちゃいますね。

 日本でも特定の地域や地方への偏見はときどき聞く話しではないでしょうか。エホバの思いは、一致したひとつの民となることですので、そういう感情が生じたときは、エホバに祈ると聖霊が良いほうに導いてくれるかなと思います。

 現在の日本では、韓国や中国に対する国民感情が悪化していますね。中国や韓国でも日本に対する国民感情が悪化していると思います。インターネットやテレビで今後、そういう話題が増えると思うので、影響を受けないように気をつけたいと思います。