巡回監督について

 しばらくは、巡回監督のことについて書こうと思います。統治体と長老については取り上げられれることは多いですね。統治体はトップにいるし、長老は、目の前にいる加害者として現れやすいので、批判の的になりやすいですね。

 でも長老は加害者でもありますが、被害者でもあります。ものみの塔協会というのは、やっぱりずるい部分があって、長老を使って、間接的に会衆支配を行おうとする傾向があるからです。

 だから一見長老がひどい長老のように思えるかもしれませんけれど、影に隠れて会衆支配を行っているのは、統治体と巡回監督と日本支部のコンビです。後々に書きますが、日本支部と巡回監督は、完全に統治体の奴隷となっております。

 長老は加害者として直接現れやすいので、批判の的になりやすいですけれど、長老よりもきちんと批判されなければならないのは、巡回監督と日本支部です。影に潜んでいるので、彼らが何を考えて、何を知っているのかということは、知りにくいですが、インターネットではやっぱり、少しづつ情報が得られるので、助かります。

 会衆のみんなが仲良くできるためには、今崇められている巡回監督と日本支部を、普通の兄弟の地位にまで引き下げないといけないと思います。人間崇拝が会衆に持ち込まれているから、不和が起こりやすく、押し出され、はみ出させられる、兄弟姉妹が続出しています。

 巡回監督やベテルの兄弟を崇め、感謝し、その反対に、子供たちやひとり身の女性、特権を何も持たない兄弟・姉妹はないがしろにされています。「すべての人に敬意を払いなさい」という神の言葉が、特定の人への人間崇拝のために、無になっています。