会衆の寄付が赤字の場合は、その中から世界的な業への寄付を、取り分けるのはやめるべき

　ものみの塔協会が、寄付を二重取りしていることは、何度か書いてきました。世界的な業の寄付で一度寄付をとって、会衆の寄付のなかから、世界的な業の寄付に、取り分けて、それをものみの塔協会に寄付している会衆は多いからです。

　こんなことをすると、兄弟・姉妹は、純粋に会衆に対して、運営費として寄付をすることができなくなります。また、最近は、会衆の寄付が赤字になっている会衆も多いと思います。それなのに、その中から世界的な業への寄付を取り分けるなんて、方針が間違っています。

　まず会衆の寄付が、赤字ならば、世界的な業への寄付のとりわけをやめるべきです。

会衆の寄付が、赤字ならば、世界的な業への寄付のとりわけをやめるべき

　もしこんなことを行い続けるならば、世界的な業への寄付も、会衆への寄付もされなくなっていくでしょう。世界的な業の寄付は、性的虐待事件の賠償金や口止め料に使われているということを、兄弟・姉妹たちは知り始めています。今のものみの塔協会へは、寄付をしたくないと思い始めている兄弟・姉妹も多いと思います。

　二重取りを行い続けたら、兄弟・姉妹たちは、純粋な会衆への寄付ができなくなります。また自分たちが赤字であるのに、他の組織にお金を払い続ける、そんな馬鹿な運営がどこにあるでしょうか。

　エホバの証人の兄弟・姉妹たちも、ものみの塔協会が、寄付の使用用途をきちんと明らかにするまでは、世界的な業に寄付するのはやめたほうがいいと思います。寄付の用途明らかにするという当たり前の債務を果たさない組織に対して、寄付をする必要はないです。

　ものみの塔協会と会衆がフェアな関係を築くためには、フェアな条件をものみの塔協会が受け入れてくれるまでは、寄付をストップして、交渉を続けるのがよいと思います。一方的な支配関係ではなくって、フェアな兄弟・姉妹の関係がほしくありませんか。そのほうが、クリスチャン会衆としては、よいと思います。