長老たち、会衆の側についてあげてください

 長老たち、ぜひ会衆の兄弟・姉妹の側にいてあげてください。会衆を見ていると、ものみの塔協会の手足になっている長老が多すぎると思います。会衆の運営というのは独立しているので、長老たちがものみの塔協会の手足となって、動くことは間違ったことです。

長老たちがものみの塔協会の手足となって、動くことは間違ったこと

 自立した会衆として、会衆の声を聴いて、その思いを、ものみの塔協会日本支部に伝える必要があります。それが、長老の仕事の大事な側面のひとつです。

 長老たち、あなたがたはいつも、ものみの塔協会日本支部と巡回監督の自分の上に見ています。しかし、そうではなくって、長老たち、あなたがたは、日本支部や巡回監督とは、独立した立場であって、自立した立場です。

 長老たち、あなたがたは、会衆の利益、ひとりひとりの利益のために、日本支部や巡回監督と交渉するという役目を放棄してきました。今のあなた方は、組織という言葉や、忠実で思慮深い奴隷という観念を埋め込まれて、ものみの塔協会の奴隷のようになって、会衆運営を行っています。

 組織というおばけのようなものを守るために、会衆のひとりひとりの成員への愛、公正という価値、真実という価値、信頼という価値は、この組織というお化けのようなもののために、損なわれています。

 長老たち、あなたがたは、会衆の成員に対して一方的に、裁きをくだしてばかりいます。何をしているのですか。あなたがたは会衆の長老ではないのですか。単なる、ものみの塔協会の弁護者なのであれば、長老の立場を降りましょう。二枚舌、隠蔽、真実を明らかにしない心、不公正な裁きを行い続ける傾向があるのであれば、長老の立場を降りましょう。

 会衆のひとりひとりの成員についてきちんと考えて、会衆の成員の側について、日本支部や巡回監督と交渉できる長老にぜひなってください。