ものみの塔協会の「法律部門」と「執筆部門」は今の状況をわかっていない気がする

 ものみの塔協会には、いろいろな部門がある。「法律部門」「執筆部門」「奉仕部門」「建設部門」「情報部門」「制作部門」「財務部門」なんかだ。正式名称はわからないけど、いろいろな部門がある。

 一番今の状況を、肌でふれざるをえないのは、情報部門だ。インターネットにふれる機会は必然的に多いから、今の状況を知らざるをえない。またそれゆえに、ものみの塔協会の部門の中で、一番ましなのではないかと思う。

 神権宣教学校の本を、インターネットでダウンロードできるようにしたときは、きっと会衆の長老はびっくりしたと思う。これは、本来、神権宣教学校へ入校した人だけが見ることができるものだったからだ。

 「財務部門」「建設部門」「奉仕部門」も今の状況を、強く肌で感じることができていると思う。なぜなら、この部門は、お金がなければ、実務ができないからだ。寄付が減っているという状況を強く意識せざるをえなくなっている。なにか変だぞと感じる兄弟・姉妹も増えてきているのではないだろうか。

 今の状況を、一番わかっていないのは、「法律部門」と「執筆部門」だと僕は思います。法律部門は、ものみの塔協会の利益を守るということだけを、至上命題として動いているように僕には見える。世の中の流れとか、動きとか、人々の心とかを無視して、ただ、法律でどのようにすれば、ものみの塔協会の利益を守れるかということばかりを考えて行動している。

 ものみの塔協会の法律部門の迷言は多い。

  • わたしたちはカトリック教会のような階級的な組織です。
  • 宣教は、個人的な活動に過ぎません。
  • 忠実で思慮深い奴隷は存在せず、神学的な概念に過ぎません。
  • わたしたちは排斥された人を忌避していません。

 法律部門全体が、法律で勝利するためのテクニックばかりを学んで、世の中知らずなのだと思う。もう少し世の中の状況、人々の心について考えて、聖書を読みましょうよ。

 執筆部門も、自分たちが書くことを、会衆が従うと腹をくくって、あぐらを書いている。書いておけば、会衆のやつらは、従うだろうという感じで、すき放題書いている。「わたしたちは、あなたを愛しています」なんて書いとけば、馬鹿だから信じるだろうと思っている。腹立たしい。

 執筆部門には迷言があまりにも多い。でもね、そろそろ、方針を変えなくっちゃね。ぼろがですぎて、だめな部分が、たくさんもう見えてしまっていますよ。きちんと聖書に基づいて、書くということをやってくださいね。統治体とものみの塔協会の本部のために、聖書の解釈を自分たちの都合のよいように曲げるというのは、本当にやめたほうがいい。

 あなたたちは、あまりにも世間知らずだし、権力にあぐらを書いているし、聖書を読んでいないし、エホバのこともイエスのことも知らない。多くの兄弟・姉妹が、執筆者は、馬鹿なんだってだんだん気づいてきていますよ。

 配布用のものみの塔と目ざめよのほうが、品質がよいので、研究用ものみの塔を書いている人は、執筆の立場を譲ったほうがいいですよ。あなたがたの記事は質が悪い。会衆に毒を流している。