統治体の廃止

 統治体は廃止の方向に向かうのがよいと思います。統治体を特別な存在にせずに、単なる「ものみの塔協会の理事会」という立場に戻ってもらうのがいいと思います。

 また聖書から統治体を権威づけるということも、合わせてやめてもらいたいです。聖書には統治体という存在は存在せず、統治体というものみの塔協会の制度を、聖書から権威づけをしようとしているだけです。1世紀の当時に、中央に数千億円も集めた中央集権的な機構は存在していません。

 現在統治体は、エホバの証人の社会の上に君臨する存在になっていますし、日本支部、巡回監督、長老たちは、統治体崇拝という宗教を強く行っています。この状況は、クリスチャンとして健全ではないと思います。

 統治体とものみの塔協会という組織が、エホバの証人の上に君臨するのではなくって、ものみの塔協会という印刷施設が、エホバの証人の総意のもとにおかれ、適切に管理される必要があると思います。

ものみの塔協会という印刷施設が、エホバの証人の総意のもとにおかれ、適切に管理される必要がある

 ものみの塔協会は単なる印刷施設という道具なのに、それによって、エホバの証人が支配されており、本末転倒な結果をもたらしています。組織支配がもたらす害はみなさんの知ってのとおりです。

 というわけで、僕の提案は以下のとおりです。統治体を廃止すること、統治体のメンバーは、とりあえず、ものみの塔協会の理事会に戻ってもらうこと。ものみの塔協会は、単なる道具として、エホバの証人の総意のもとに、適切に管理されること。



エホバの証人の改善案