べテルのみなさん、巡回監督、長老たち、疲れたら休むのがよいですよ

 べテルのみなさん、巡回監督、長老たち、疲れたら休むのがよいですよ。すごく疲れたなら、特権を返上して、少しお休みをするのがよいと思います。また、少し休みたいことを伝えるのがよいと思います。

 日本人は労働を休んだから恥ずかしいという価値観をとても強く刷り込まれています。女性たちも、働いてお金や地位を持っている男性を賞賛し、男性を過度の労働の中に放り込んでいます。

 姉妹たち「わたしの夫は、特権を持っていて、講演もして、みなから賞賛されているわ。妻として誇らしい」「せめて夫にするなら最低限、奉仕の僕よね」というその感情が、兄弟たちを追い込んでいます。夫は妻の持ち物ではないんです。

 妻の方は優しく「特権なんてどうでもいい、あなたの体が大切」といってあげてくださいね。

 兄弟たち、姉妹たちこの特権は、エホバからのものではありませんよ。この特権は、ものみの塔協会からのものです。神が任命したのではなくって、ものみの塔協会が任命したんです。

 神の名を使って、ものみの塔協会が任命しているのに、神が任命したと言いかえることによって、神の名を汚しているのです。神の名をかたる者たちは、実際にはカエサルです。ですから、そこには神の栄光はこれっぽっちもありません。

 カエサルの栄光によって、その特権は輝いています。それは、光のようにみえますが、実際は闇なのです。

 イエスはこういったのでした。

そこで[イエス]は言われた,「それでは,カエサルのものはカエサルに,しかし神のものは神に返しなさい」。
(マタイ 22:21)

 べテルのみなさん、巡回監督、長老たち、もしお疲れでしたら、カエサルのものはカエサルに返して、少し休むのはどうですか。姉妹たちも兄弟たちの体をいたわってあげてください。ベテルの電話係は、大変でしょう。やめてもいいんですよ。