会衆からお金を集める前に、まずものみの塔協会がすべきこと

 原則は、集まる資金の中で運営するということです。世界的な業に資金が集まらなくなった大きな原因は、世界的な不況と、ものみの塔協会の信用崩落だと思います。

 その尻拭いをまず会衆にさせるというのは、本当にばかげた選択枝です。ものみの塔協会がすべきことは、まずは、組織の縮小です。資金が減ったということは、もうこんなひどいことになる巨大な組織はいらないという会衆からのメッセージなのです。

 そのメッセージを受け止めずに、会衆基金を根こそぎ奪おうとするなんて、ひどいです。これほど、えげつない手法をだれが許すんでしょうか。

巡回大会の廃止と大会ホールの売却

 大会ホールの建築や修繕といったものにお金をかけるのを、まずやめることです。あんなに大きなホールを所有することは、もともと必要がないことだと思うので、維持管理のために会衆にお金を求めるのではなくって、巡回大会を廃止して、大会ホールを売却しましょう。

 大会は、特権を生み出す場所ともなっていて、害悪が強いです。とりあえず、大会ホールの維持費がかかる巡回大会は廃止にするのがよいと思います。

 反対に僕たちがすべきことは、大会で集まるという習慣を減らして、もっと日常の日や日常的な場所で、他の会衆の人と遊ぶということだと思います。クリスチャンどうしの人々との出会いが、王国会館と大会ホールに限られているという現状は、不健全だと思います。囲い込みとしか思えないです。

 だから、他の会衆の人たちと気軽に遊ぶ時間を増やすのがよいと思います。特権の価値を下げて、日常生活での交流を増やすべきと考えます。

巡回訪問と巡回監督の廃止

 巡回訪問と巡回監督を廃止しましょう。会衆とのやりとりは、メールや無料の電話で行います。こうすれば、費用が浮きますし、巡回訪問による会衆の負担も減ります。

 これを廃止して、代わりに、会衆で起こった問題を適切に相談できる場所を設けます。巡回監督の独断制のものではなくって、会衆の人たちの中から選ばれる、合議制のものにします。会衆間の調節を行うための、巡回監督制度でしたが、これを合議制のものに置き換えます。

 費用も削減できますし、効果も今よりも高いものになると僕は思います。

研究用ものみの塔の廃止

 印刷の費用を減らすために、研究用のものみの塔を廃止します。はっきりいって、研究用ものみの塔は、聖書の言葉の中に、会衆の人々をものみの塔協会が都合よくコントロールするための手法が、全体に散りばめられています。これは、執筆委員会の誰かが、故意的にやっているとしか思えません。

 だから、害の多い研究用ものみの塔は廃止します。その代わりに、会衆でのものみの塔研究は、一般の人にも配布しているものみの塔を使うようにします。外部の人と内部の人で使い分けをする必要はありません。

 外の人にも語れることを、会衆でも語ればよろしい。研究用ものみの塔を廃止すれば、費用も浮きますし、会衆へ害悪を垂れ流すのをストップさせることができます。

 この機会に、三大害悪を廃止できれば、会衆がもう少しましになるかもしれません。