合コンは罪でもないし、悪でもない

 合コンは、罪でもないし、悪でもないし、世にならうことでもないと思います。合コンを禁止するようなことをして、恋人を求めている人たちを抑圧しないほうがよいと思います。

 聖書のおきてに「合コンをしてはならない」というものは、存在しないです。それなのに、どうして合コンをしてはならないと教えるのでしょうか。

 若い人たちに知らせるべきは「淫行=セックスを乱すこと」と「姦淫=不倫」は罪であるということです。合コンを禁止することではないと思います。

 乱交パーティーはいけないものですが、節度ある合コンは「淫行」にも「姦淫」にも該当しないと思います。

 若い人たちは、自立に向かって、自分で考え行動する必要があります。恋愛の仕方や、結婚にどうやっていたるのかを、自分で考えながら、探索する必要があると思います。

 異性と話すことが楽しいことであること。関心をもち、もたれる関係。性愛によってお互いが強く惹かれるものであること。そういうことを覚える場所が、必ず必要です。

 つきそいなしで、自分の頭で考えて、チャレンジしていく機会が必要です。そうしないと、恋愛の機会がもてなくなったり、性愛に対して嫌悪感を抱いたり、自分が望んでいなかった結婚にいたるかもしれません。

 恋愛を肯定して、静かに見守れる環境が作れたらなぁと思います。子供が小さなときは、ある程度の禁止が必要ですけれど、大きくなってきたら、少しづつ信頼関係にきちんと切り替えていかないといけないと思います。

 つきそいという監視は余計なものです。