ものみの塔協会の新しいビジネスモデル

 ものみの塔協会が、これから進めていくであろうビジネスモデルについて語ってみます。

 まずなぜ新しいビジネスモデルが必要かといえば、王国会館建設を会衆が行うときに、お金を貸して、利子収入でもうけるという方法が、破綻してしまったからです。

 去年、王国会館基金が廃止されたのは、王国会館建設を会衆が行うときに、お金を貸して、利子収入でもうけるという方法ができなくなったということと、直結しています。

 そのため、ものみの塔協会は、新しいビジネスモデルを模索しています。

模索されている新しい不動産ビジネスの形

 簡単に解説しますね。まず、世界的な業の寄付と、エホバの証人の会衆からの無償のボランティアを使って、王国会館を建設します。

 この所有権は、会衆にはなく、ものみの塔協会が所有するという方式になります。おそらく、ものみの塔協会が所有している王国会館を、会衆に貸すという形に、今後変化させることを、ものみの塔協会は意図しています。

 しかし、すでに王国会館は、十分供給されているではありませんか。そのために、ものみの塔協会は、ひとつのトリックを使います。それは、王国会館が複数の会衆で共有されている場合に、王国会館が足りないとみなすということです。

 王国会館が足りていないという理由を語って、ものみの塔協会は、自分が所有する新しい王国会館をを建築します。複数で共有している王国会館を使っている会衆を、新しく作った王国会館に移します。

 そして、その後、たとえば10年くらい経過したタイミングで、簡素化という名目で、分割されていた会衆を一つの会衆に戻します。そして、残った王国会館を売却して、利益を得るのです。

 ものみの塔協会は、こういうことを、やろうとしていて、その方法を模索しているようです。もちろん、これは、明らかな詐欺行為です。ものみの塔協会は、詐欺を詐欺と気づかれずに行うとしているので、僕は、注意喚起しておきます。

 故意的な悪人が、ものみの塔協会の内部にいると思われます。

その根拠

2015年1月31日に米国で行われた長老たちとの特別集会

 まず、ものみの塔協会自身が語っています。

全米で、複数の会衆が兼用している王国会館が多数あり建物の収容能力オーバーの現状が示されます。
(2015年1月31日に米国で行われた長老たちとの特別集会のビデオについて)

 こういうことを口実として、王国会館の建築を増加させる計画を練っているようです。

商業施設型の王国会館建築計画

 同じビデオで、王国会館は商業施設型で建設するよう本部で決定されたことが述べられています。

(ん?コンビニ??|ひとりごちる)

 今後アメリカで、建設される王国会館は、転売を目的とするであろう商業施設型の王国会館となっています。

建設にかかわる新しい特権

 建設にかかわる新しい特権が、作られました。

1 建設自発奉仕者
2 建設の僕
3 地元の建設の僕
4 会衆の自発奉仕者

 奉仕の僕に名前を対応させた、建設の僕という新しい特権が作り出されました。

統治体モリスが、建築が大切だということを大いに語る

 統治体モリスが、最近のTV jw.orgで建築が大切だということを大いに語っています。

「わたしたちは
 建設のスキルが
 今すぐ必要なのです」
(統治体が若者を良い大学に行かせたくない理由(TV jw.org)|エホバの証人研究)

 結局これらは、セットになっていて、エホバの証人の兄弟・姉妹は、ものみの塔協会の、ビジネスモデルの駒になるように、教育されるということです。

 ものみの塔協会は、お金もうけの方法を考えることに関しては、賢いので、あなどってよい相手ではありませんよ。