寄付したお金は貧しい人のものには決していかないということ
姉妹たちの心情としては、次のように考えて寄付を行っていると思います。
それは、「自分たちのお金が自分たちより貧しい人たちのもとに渡ればよいな。貧しい人たちのために何らかの形で役立てられればよいな」と。
でも実際には、会衆がものみの塔協会に寄付したお金は、まったく貧しい人たちのもとには渡っていないです。
よく考えてください。みなさんは、協会から何らかの援助金を受け取ったことがありますでしょうか。受け取ったという話を世界中のどこでも聞いたことがないと思います。
それは、どんなに貧しい国の会衆であっても、協会から会衆へお金が移動するということは、まったくないということなんです。
では、金銭はどこに蓄えられているのでしょうか。それは、ものみの塔協会所有の不動産や株式、有価証券などにして蓄えられています。
たとえば、協会は、会衆から集めたお金を使って、アメリカで、53億円のプール施設つきの超高級マンションを購入していたりします。
長老達にお願いしたいのは、長年エホバの証人の世界でくらす姉妹たちが持っている誤解を解くようにしてほしいということです。
姉妹たちの心の心情としては、より貧しい国のために寄付をしているという感覚なのですが、実態は、異なるからです。
長老たちは、どうか姉妹たちの間違った感覚を助長しないようにしてほしいと思います。
あるいは、会衆から集めた寄付でどのような不動産が建てられていると思いますかときいて、実際にアメリカやイギリスで購入されている高級マンションを、姉妹たちに見せてみるのもよいかもしれません。
協会を批判するのはリスクなので、協会がしていることをそのまま姉妹たちに見せて、姉妹たちの良心が働くようにしてほしいです。
協会の批判をすれば背教者ですが、協会が行っている内容を紹介することは、背教者にはなりません。なぜなら、それは協会が、実際に行っていることだからです。
年配の多くの姉妹は、協会が行った事実の情報であっても、背教者からの情報として、外部からは受け入れることが少ないと思います。
けれども、長老からの情報であれば、姉妹たちは受け入れます。ぜひ、長老達には、協会が現在行っている事実の紹介をしていただきたいなと思います。