ダニエルの巨像とjw.org

 jw.orgのロゴは、最近は、王国会館の外側にべたべたと貼り付けられて、偶像のようになっています。

 他宗派の十字架をそれは偶像だと否定していた人たちが、突然、jw.orgと書かれた、ネクタイピンや、アクセサリー、車にはるラベルなどを利用しはじめています。

 最近、僕が思うのは、エホバの証人のみなさんは、ダニエルの巨像の足元に避難しているのではないかということです。

 ダニエルの巨像は、足元から、神の王国によって打ち砕かれますが、その足元に避難しているようにしか思えません。まさに、そこは危険な場所です。

「その時,鉄も成形した粘土も銅も銀も金も皆ともに砕けて,夏の脱穀場から出たもみがらのようになり,風がそれを運び去って,その跡形も見えなくなりました。そして,像を打ったその石は,大きな山となって全地に満ちました。(ダニエル 2:35)」

 神の王国が、像を打ち倒すときに、その下にいれば、どうなるのか、よくお考えください。みなさんは、像の下に避難させるために、伝道活動をしているわけではないでしょう。

 みなさんは、研究生のお宅にいって、偶像を捨て去るようにといっています。研究生の方が、これは大丈夫ではないかといったとしても、それは偶像に該当するというようなことを、長年言ってこられましたね。

 エホバの証人の兄弟・姉妹のみなさん、偶像を捨てるのは、今度はみなさんの番ですよ。人に言ってこられたのですから、ぜひ実践してくださいね。協会、巡回監督、長老という圧力に負けずに、jw.orgという偶像を、ぜひ捨て去ってください。

 神はこの状況を見て、憤慨しているのではありませんか。

「彼らは,神ではないものをもってわたしにねたみを起こさせた。そのむなしい偶像をもってわたしをいら立たせた。(申命記 32:21)」