協会改革に向けて - ベテルの兄弟へ

 さて、協会改革を望んでいる人たちは、どうやってそれを行えばよいのだろうかと考えていると思います。多くの人は、離れることを望むか、組織に服従という形になっていくと思いますが、一定数は、改革を望んでいる人たちもいると考えます。

 みなさんも感じてるとおり、現在の統治体とものみの塔協会の幹部には、改革を期待することはできません。組織へのしめつけは、ますます増しています。良心的なエホバの証人は、抑圧を感じ取っています。

 まず必要な大切なことは、自分の心が苦しくない地点まで、引き下がるということです。大きなプレッシャーを感じることが多いならば、その回数を減らすということです。ゆったりとした心を持たないことには、改革ができないからです。

 少し離れた場所から、風景の全体を見てみることです。窮屈な場所で、締め付けられながら生活するよりは、少し離れて、自分がもともといた場所をご覧になってください。急ぎすぎたかもしれませんし、今まで見えていなかったものがあるかもしれません。

ベテルで働く人たちと連絡をとる

 協会改革で大切なことは、もしベテルに知り合いがいるのであれば、その人たちと連絡を取り合うということです。特に、組織のおかしさを自覚し始めた、ベテルの職員がいれば、その人と連絡を取り合うことです。

 背教的とされる話題なんて、一切ださなくってもいい。単に、聖書について話したり、すこし朗読をしたりしてもよい。協会改革において、必要なことは、中枢に近い場所にいる人たちと、連絡をとることです。これが、必須になります。

 エホバの証人の外側からの批判には限界があります。内部の人たちと連絡をとって、何かしらの決定権を持っている人たちと、話ができる状況を作る必要があります。

 もちろん、アメリカでやることが一番肝心ですが、支部でやることも必要です。

 みなさんもお気づきのように、ものみの塔協会は、資金繰りに苦しんでいます。そして、次に行われるのであろうは、印刷部門のリストラです。印刷部門で働いていた兄弟・姉妹たちが、突然、首になるというような事態が起こります。

 今ベテル全体には、不信が走り始めています。ベテル内で、締め付けられ、疑問を持ちはじめている兄弟・姉妹たちにとっては、その声を聞いてくれる人が必要です。僕たちは、それらの兄弟・姉妹たちの支えになることもできるでしょう。

 ぜひ、ベテルで働いている兄弟たち、もしブログを読んでいたら、一度連絡をください。

pyutmp@yahoo.co.jp

 解決のヒントについて、話すことができるかもしれません。