JWブロードキャスティングは、大災害を受けた国の人々、障害者、貧しい地域の人々の話題で満載だ

 JWブロードキャスティングは、大災害を受けた国の人々、障害者、貧しい地域の人々の話題で満載だ。ものみの塔協会本部は、彼らをだしにして、自分たちが、善人であるかのように装っている。

 ものみの塔協会本部は、金銭的な援助を差し伸べるのではなく、ビデオをとって、インタビューしているだけだ。「霊的に励まされました」とか「エホバの支えがあることを実感できます」といっているだけだ。

 わたしたちは、大災害を受けた国の人を援助していますとか、障害者のことを気遣っていますとか、貧しい地域の人たちを援助していますというイメージを、全面的に押し出している。でも、実際に何をしているかといえば、JWブロードキャスティングで、統治体とものみの塔協会を高めるために、ビデオをとっているだけだ。

 大災害を受けた国の人々、障害者、貧しい地域の人々を、映し出せば、同情をかえると思っているのだろうか。それを盾にすれば、善人であることを否定されないとでも思っているのだろうか。

 実際には、何一つも助けてもいないのに、助けているような印象を与えられると思っているのだろうか。現代のパリサイ人たち、偽善者たちよ。

人に注目されようとして自分の義を人の前で行なうことがないようによく注意しなさい。そうでないと,天におられるあなた方の父のもとであなた方に報いはありません。
(マタイ6:1)

 あなたがたは、キリストの装いをしながら、実際のところ、何一つキリストに見習ってはいないからです。キリストが、いかに偽善を嫌ったのかよく知ってください。

 あなたがたは、一番目立つ場所で、祈りを行い、すばらしい活動をしているかのように吹聴しています。

また,祈るとき,あなた方は偽善者たちのようであってはなりません。彼らは,人に見えるように会堂の中や大通りの角に立って祈ることを好むのです。
(マタイ 6:7)

 あなたがたは、弱者と見える人たちを盾にとって、自分たちを善人に見せようとしています。けれども、そのような偽善は、何一つよい実を生まないのです。注意深く、ビデオを見れば、あなた方は、ただ単に、被災地に行って、ビデオをとっているだけだということがばれます。

 どうか、だれにも見えない場所で、小さな善をつみかさねてください。それが、キリストに従うということです。