遠隔翻訳事務所(RTO)を建設しようとする目的はなにか

 おひさしぶりです。書いておきたい内容の記事が、あと何件かあります。それが、終わると、少し落ち着いた記事にしようかなと思います。

  半年くらい前だったでしょうか、突然「遠隔翻訳事務所」を建設するために、資金が必要と話題がでました。

JWブロードキャスティング 日本語 2015年5月で、スティーブン・レットは協会は「RTO」を170建てる必要があり、そのためにも「資金を増やす必要がある」と説明しました。
補足資料:RTO(遠隔翻訳事務所)|エホバの証人研究

 本部には資金的な余力がありますが、ものみの塔協会の支部の資金が、つきかけているので、おそらく支部が主導となって建設にかかわる遠隔翻訳事務所の建設、これを推し進めることはできないでしょう。

 僕の推測は、以下です。これを意識しておいてください。

 ですから、まだもう少し気を緩めないでくださいね。ここからが本題です。

遠隔翻訳事務所(RTO)とは、経費を切りつけるためのひとつの手段だ

 建設される目的は、王国の業の拡大とは何の関係もありません。遠隔翻訳事務所(RTO)は、経費を切りつけるためのひとつの手段だ。ものみの塔協会は、遠隔翻訳事務所(RTO)を建築した後に、ベテルを閉鎖する予定だった。

ものみの塔協会は、遠隔翻訳事務所(RTO)を建築した後に、ベテルを閉鎖する予定だった。

 支部における印刷費用と、それをまかなうための膨大な費用、また労働法違反という問題をかかえているベテルを、ものみの塔協会は、なんとかしたかった。しかし、遠隔翻訳事務所を建設するときに、それとあわせて、ベテルを閉鎖することなどは、まったく、彼らは伝えない。

 その役割を考えれば、jw.orgの翻訳作業をするメンバーだけを集めて、印刷作業を停止し、コストを徹底的に削減することだと、推測される。少人数のメンバーだけを集めて、都市部ではない場所で、翻訳作業のために働かせる。そのようにして、コスを削減する予定だった。

ベテルで働く人たちはだまされている

 遠隔翻訳事務所のための土地を探す作業や、建設の作業は、ベテルの職員しかできない。けれども、遠隔翻訳事務所を建築するということは、それにあわせて、ベテルが閉鎖されるということだ。そして、仕事がなくなったベテル職員は協会から「野外奉仕に招待される」。

 だから、もしベテル内で、遠隔翻訳事務所の土地を探したり建築かかわったりする業務を引き受けているならば、それとセットで、あなた方は首になるのだと思うのがいい。本部は、決して口に出さないけれど、ベテルの置き換えですよ。これは。

 組織のためにと思って貢献したら、そのあと、祝福として「野外における開拓奉仕に招待される」という特典を得ることになります。ですから、ぜひ注意してください。
 

残るのは、JWブロードキャスティングを翻訳している特権者だけだ

 支部に残るのは、JWブロードキャスティングを翻訳している特権者だけだ。それと、奉仕委員会ですね。巡回監督制度は、協会は、崩したくないもののひとつ(統治体を支えるヒエラルキーシステム)なので、最後まで維持しようとするでしょう。

 現在の日本支部の状況を知っている人がいましたら、ネット上で、共有してみてくださいね。支部と本部の状況を公開するということが、効果的ですから。