モニターをふたつ設置するだけで80万円もかかるわけがない

 各会衆は、映像装置を設置しなさい、設置費用は80万円くらいですという手紙が読まれたかと思います。でも、よく考えたら、モニターをふたつ設置するだけで、80万円もかかるわけがありません。

 JWブロードキャスティングの映像は、インターネットを通して配信されます。つまり、パソコンが1台あれば、モニターに接続すれば、映像が見れるわけです。これ以上の、設備は必要ありません。

 けれども、要求されているお金は、80万円です。これは、どう考えても、高額な設備をわざわざ使って、エホバの証人から、多額のお金をとろうと考えているとしか、想像できません。そして、かなりの中間マージンをとろうとしていると思われます。

 モニターふたつ設置するだけで、80万円もかかるわけがないと、エホバの証人の兄弟・姉妹のみなさんも、感じておられると思います。その感覚は、正しいので自信を持ってください。

 この設置が始まる前には、これは、会衆のお金ですので、決議がとられるはずです。もし、抵抗しようとお考えの長老達がおられましたら、決議方法に工夫をしてみてください。

 長老たちは、会衆基金の状況や、会衆の高齢化などを、会衆の人に良く考えてもらうようにしてください。それに、しばらく時間をかけましょう。そして、決議のときには、「設備設置しないことに賛成の方は、手を上げてください。」と、決議を取ります。

 「設備設置に賛成の方は」といって決議をとらないでください。「設備設置しないことに賛成の方は」といって、決議をとってください。このようにすると、普段の決議で、賛成のほうばかりに手を挙げているエホバの証人の兄弟姉妹は、惰性で、賛成のほうに手を挙げますから。

 質問を工夫することで、決議を否決することができます。