世界本部建設は、順調に進んでいるのだろうか

 世界本部は、2016年9月完成予定だ。完成させて統治体と900人のベテル奉仕者がそこに移り住む。そういう予定だ。もしかしたら、予定どうりの完成度には達しない状態で、完成を宣言するかもしれない。そういう予感もする。

 外壁の工事は終わっているから、なんとでも、いえるような気がする。それとも、何か問題が発生するだろうか。

 僕のもともとの希望は、会衆からお金を詐欺的にとるくらいなら、本部の建設なんて必要がないということだ。会衆から、詐欺的に回収したお金は、返すべきだ。お金がないなら、本部を売却して、お金を返すべき。

 会衆は貧しくなり、アメリカの世界本部は、富む。こういう状況は、ぜんぜん健全ではない。会衆には、簡素な生活を徹底的に求め、世界本部は、これでもかというくらいに豪華な設備だ。東京ドーム22個分の敷地がある。とほうもない規模である。

 世界中の富を集めアメリカの宗教団体だけが、肥え太る。こういう状況に対しては、声を上げたい。

 会衆に対しては、王国会館までも没収をかけてきた。支部は、会衆に「至急に、王国会館の価格を調査した資料を送付するように」と指示をした。関西のあるところの会衆は、5会衆がひとつの王国会館に集められる。高齢の通うのが難しい、兄弟・姉妹のことなんて、知ったこっちゃない。

 とにかく、世界本部建築のためには、金が必要だ。そのためには、会衆基金も王国会館も没収してもよいと考えているのが、ものみの塔協会なんだ。このことに早く、会衆の兄弟・姉妹が、気がついてくれないかなぁ。