「スーツとネクタイとひげなし」は、アメリカ合衆国大統領になるための条件である

 スーツとネクタイとひげについては、このブログで、何回もとりあげていますけれど、これには、深い根がありまして、単なる好みの問題ではないからです。ニューヨーク、ウォール街アメリカ合衆国大統領、スーツ、ネクタイ、ひげなし、というのは、強く関連があります。

 スーツとネクタイとひげなしは、それゆえ、服従のしるしでもあります。自由を歌うアメリカは、この点でまったく自由ではありません。ウォール街のとなりにある、われらがものみの塔協会の本拠地ブルックリンも、スーツ、ネクタイ、ひげなしの文化であり、ニューヨークベテルは、服装に関しては、非常に厳しいおきてがあります。

 そして、その服装の文化を、ものみの塔協会は、世界中に輸出していますし、敗戦した日本は、服従のしるしとして、スーツ、ネクタイ、ひげなしが、美しい装いとして、日本人の心の中に埋め込まれました。日本には、ひげが汚いという女性がいますけれど、これは、生得的なものではなくって、埋め込まれた嫌悪感なのです。

 さて、アメリカ合衆国大統領ですが、こちらから一覧をご覧ください。1914年前後で、勝敗は決したようですが、これ以降の大統領は、すべて、スーツ、ネクタイ、ひげなしです。

歴代アメリカ合衆国大統領の一覧

 自由の名のもとに、これらのスタイルを世界中に輸出しているのが、アメリカなのです。これは、理性ではなくって、偏屈的な宗教的な観念です。

 日本のビジネスマンの求められるスタイルが、スーツ、ネクタイ、ひげなしであるということを、考えてください。これは、敗戦してしまったために、精神をアメリカに服従させられているのです。俗に言う、マイコンというものです。

 一方で、スーツではなくって、ひげがあるというのは、どのような人たちを思い浮かべますか。それは、アラブ系、イスラムの国々の人々です。スーツで、ネクタイで、ひげがない人は、美しいといいなさい、そうではない人は、軽蔑の念を抱きなさいという、秘められたメッセージが、さまざまな手段を通じて、送られています。

 世界が、この風に吹かれているために、アラブ系の人たちは、差別を受けており、彼らは、よい仕事につくことができないのです。また、ネクタイ、スーツ、ひげなしの、暴力的な者、詐欺的な者、偽善的な者が外部からやってきて、領土を分割していきました。それが、戦う理由です。

 女性たちは、アメリカ、ヨーロッパ、スーツ、ネクタイ、ひげなしに対しては、あら素敵、といいますが、その反対の人たちに対しては、見下げているのです。これは、生得的なものではなく、マインドコントロールを受けています。それを、流している上流は、アメリカです。

 戦いに敗れるということは、精神までも服従させらるということです。アメリカは、決して、自由の国はありません。自由というのは、広告であって、その実態は、軍事政権です。軍の最高司令官を、投票で選ぶ国なのです。そして、世界中にアメリカへの服従を求めてきた国です。

 日本の文化は、伝統的に血統と役割の文化でした。源氏の嫡流が、征夷大将軍になるのでした。天皇家の血筋を引かないものは、天皇にはなれないのでした。この慣習が、日本の風土や伝統にかなったものでした。

 しかし、アメリカは、これを、悪、また前近代的なものと決め付け、投票を他国に押し付け、これが善であるといい続けるのです。