世の中は「うっすらとした大量の嘘」で塗り固められている
世の中とは何か。それは、「違法ではない、うっすらとした大量の嘘」で塗り固められた世界だといえる。たとえば、マスメディアであるテレビはどうだろうか。
僕は、最近「世界のニューストトメス五世」というブログをよく見ている。このサイトは、マスメディアには、流れない情報が、たくさん書かれているので非常に、興味深い。
次の記事は、マスメディアのやらせについて書かれた記事だ。
日本のテレビ局はドキュメント番組なのに堂々と「台本」に沿った演技を要求する事で、世界に悪名がとどろいている。
日本のテレビ局はこうした嘘を「演出方法」だと言っているが、視聴者を騙す犯罪行為ではないのだろうか?
ニュース番組でインタビューされる通行人は、芸能人だというのだ。
ネット上で大きな話題になったのはニュース番組が行った街頭インタビューで、芸人や芸能人が出演していたという疑惑です。
(中略)
通行人を演じる売れない俳優や劇団員が、”たまたま通りかかり”レポーターが「首相をどう思いますか?」などと質問をします。
僕たちは、テレビに接する時間がとても多いので、「程度は軽いが大量の嘘」を、毎日のように吸い込んでいます。そして、それに影響を受けた人々もまた「程度は軽いが大量の嘘」をつくようになります。
そして、世の中からは、真実は締め出され、それが、表面に出てこなくなります。真実は秘められ、大量の嘘が表面を覆っています。
こういう世界で、僕たちは、生活しているのです。真実を語ることができるのは、生活を人質にとられず、強い意思を持っている個人だけです。