自分自身の心の問題をきちんと見つめなおそう。不幸の原因は、自分の心の中にあるよ

自分の目の前には、問題が山積みだ。そんなとき、それを、周囲のせいにしますか、それとも自分のせいにしますか。

常日頃から、愚痴をいっていると、それが習慣になってしまって、どんな問題に対しても、周囲の人や、環境のせいにしてしまう。たとえ、それが自分の問題であったにしても。

少し考えたり、探したり、質問したり、自分で行動を起こせば、解決ができる問題でも、ずっと人のせいにする。


あらゆる問題を、人のせいにする人は、無力で不幸な人だ。


自分の不幸が外からのものだと思っているけれど、あらゆる問題を、人のせいにしているから、不幸になっているということに気がつけない。

それに気がつかないで、1年も、2年も、5年も、10年も歳月を費やす。

あなたの心が、成長していないから、不幸なのに、自分がなにもしないで、周囲にばかり、成長や理想を求める。そんなことを、ずっと続ける。

そして、そのまま続けて、年齢をとってしまうと、世からは必要とされなくなってしまう。そして、もう戻れないところまで進む。

世の中では、そういう不幸が、たくさん生み出されています。


では、本当に必要なことはなんでしょうか?


それは、心が成長することではないでしょうか。

自分の心を成長させるためには、自分を見つめなおすこと。これが、大切です。

自分自身の過去と向き合うこと、自分自身の言葉や行動を見直すこと。自分自身の心を苦しくさせている原因を、よく考えてみること。

解決策は、何か。自分でできることって何か考えてみる。


必要なのは、自分自身の心のとげを、取り除こうと思う気持ちだ



僕のサイトの、一番の目的は、僕が、聖書で学んだことを、必要としている人に、伝えること。

日常的に、聖書を読むように、お勧めすること。人について理解するために、そして、神について理解するために。

そして、夫婦や、友人や、小さなグループで、聖書を通読すること。

今回の記事は、聖書のマタイ 7章3〜5節が元になっています。

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「では,なぜ兄弟の目の中にあるわらを見ながら,自分の目の中にある垂木のことを考えないのですか。また,どうして兄弟に,『あなたの目からわらを抜き取らせてください』と言えるのですか。」

「しかも,ご覧なさい,自分の目の中には垂木があるのです。偽善者よ!」

「まず自分の目から垂木を抜き取りなさい。そうすれば,兄弟の目からわらを抜き取る方法がはっきり分かるでしょう。」

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垂木っていうのは、大きな木のことなのね。わらっていうのは、とっても小さい。

この人は、ひとの目の中にあるわらについて、一生懸命になっている。でも、自分の目の中に、垂木が入っているのに気がついていないのね。

イエス・キリストは、「人の小さな問題を愚痴る前に、自分の中の大きな問題について見つめなおす必要があるよ」っていっているんだね。


自分自身の心の問題をきちんと見つめなおそう。不幸の原因は、自分の心の中にあるよ