何も聞き入れない人々に対してどう対処する?

聞く気持ちがある人には

エスは、聞く気持ちのある人に対しては、こんな風にいっています。

「しかし,あなた方の目は見るゆえに,またあなた方の耳は聞くゆえに幸いです。
(マタイ 13:16)

エスは、耳を傾ける人を褒めています。聞く言葉に対して、心を開いている人は、幸福な人なのです。

聞く気持ちがない人には

 聞く気持ちがない人には、言葉を聞かせる必要はないといっています。

どこでも,人があなた方を迎え入れず,またあなた方の言葉を聴かない所では,その家またはその都市から出る際に,あなた方の足の塵を振り払いなさい。
(マタイ 10:14)

徒労に終わって疲れるよりは、聞いてくれる人を探そう

なぜ真実なのに、聞いてくれないのだろう。なぜ、見てみないふりをこの人は続けるのだろう。そういう苛立ちがあると思います。

でも、何も聞かない人は、聞かないし、自分の考えを最後まで押し通し続けることが、その人の人生ってことです。

その人は、最後に、神の前で言い開きをすることになるんです。命を失う結果になって、初めて気がつくってことです。

人の子は自分の使いたちを遣わし,彼らは,すべてつまずきのもとになるものや不法を行なっている者を自分の王国から集め出し,それを火の燃える炉の中に投げ込みます。そこで[彼らは]泣き悲しんだり歯ぎしりしたりするでしょう。
(マタイ 13:41-42)

伝えることはできても、強制的に変えることはできません。でも、それでいいんじゃないかと思います。