エホバはすべての人が生き続けることを望まれる
命はとても大切なものだと感じます。死はだれにとっても辛いものですし、喜ばしいということはありません。
わたしたちはだれかが困難な状況に陥っているとき、助けたいという気持ちが自然にわいてきます。
ではエホバ神は人間の死をどう思っているでしょうか。エホバはこんな風に問いかけます。
『一体、わたしは邪悪な者の死を喜ぶだろうか』
(新世界訳聖書 エゼキエル書18章23節)
悪の道を歩んでいる人の死を喜ぶだろうかとたずねています。悪いことをした人が、悪い報いを受けることはしかたがないとわたしたちは考えがちですが、エホバはそのようには考えません。
エホバは邪悪な者たちがその罪を悔い改め生き続けることを望まれます。
『[わたしは]彼がその道から立ち返り、実際に生き続けることを[喜ぶ]のではないか』
(新世界訳聖書 エゼキエル書18章23節)
エホバの願いは、すべての人が救われることであるということがエゼキエル書でも語られているのがわかります。
アダムの罪の結果人は死ぬようになりましたが、エホバが望んでおられることは、人類が罪から立ち返って生きることです。
罪の結果が死でしたが、エホバは人が救われることを望んでおられるので、イエスを地上に遣わして、イエスに信仰を働かせるものを救うことにされました。
エホバが望んでおられることは、一部の人たちの救いではなくて、すべての人が悔い改めて命を得ることです。
そのために神はわたしたちのために忍耐する期間を設けてくださっています。けれども、その期限の終わりは近くなっています。
それでエホバの証人は精力的に伝道に励んでいるわけです。救いの鍵は、エホバとイエスを正確に知り、信仰を働かせることです。皆さんは神が最初にわたしたちに準備してくだっさた本当の命を味わってみたいと思いませんか。