人をもてなすことに努めなさい

 おいしい食事を食べるとお腹がいっぱいになって幸福な気持ちになります。レストランへいって、おいしい食事をした後に食べるデザートのケーキなんかは本当においしいですね。

 仲間と食事をするということはとても楽しいことであるとともに、気持ちの面でも支えあうことにつながります。たわいもない話をしながら食べる食事が、お互いに対する親しみを育てるのではないでしょうか。

 またなかなか話をしにくかった人と話ができるのも、食事の時間ではないでしょうか。その人がどんな性格の人か、本当はどんなことを考えているのかを知ることができます。

 エホバの証人の間では、よく兄弟・姉妹をお家に招待して、ご飯を振舞うことがよくあります。

 普通に生活している日本人というのは家に呼んで食事をするという機会はめったにないことなので、初めて食事に呼んでもらったときには新鮮な気持ちでした。

 イエスの弟子であるパウロも兄弟愛を深めるために、こんなアドバイスをしてくれています。

 人をもてなすことに努めなさい。
(新世界訳聖書 ローマ人への手紙12章13節)

 他の人をもてなすことで、自分のお家に呼んで会話を楽しむことができます。食事で話をしながら、友情や信頼関係を深めることができます。

 食事をするというのは、レクリエーションとしては、とてもシンプルなことなのですが、とても楽しい時間を過ごすことができます。

 僕は料理もそんなに得意じゃないですけれど、招待したときに食べにきてくれる兄弟姉妹に感謝します。そしてエホバにも。

 食事をたくさん振舞ってくれる優しい姉妹が大勢いますが、食べすぎ飲みすぎにはご注意を!