キリスト教に興味があってインターネットで調べている方へ 第9回 神はご自分を知ってもらいたいと思っている

 イエス・キリストは、神のことを父と呼ぶことが多いです。エホバ神からみれば、地上に住んでいる人間は、まるで子どもたちのようです。

 父親のもとを離れていってしまった、子どもたちのように見えます。父親に反抗して、家族のもとを離れていってしまった子どものようです。

 子どもたちは、たくさんの悪いことを覚えてしまいました。酒に酔うこと、盗むこと、殺人をすること、だますこと、不倫をすること、離婚をすること、不義の性関係を楽しむこと、たくさんの神を同時に愛すること、神ではなく偶像を拝むこと。

 みんなが自分の考えが正しいといってゆずりません。

 みんな駄々っ子ですけれども、エホバ神は、決して見捨てることはされません。イエス・キリストの犠牲の価値を示すことによって、ご自分が人類を愛しているということを、示されました。

 だれもが罪を犯して、罪のうちを歩んではいますが、引き返す道をも備えてくださっています。この道について、ぜひ知ってもらいたいと思って、エホバの証人は伝道活動を続けています。

 僕たち人間を創造して、地球という美しい住まいを備えてくださった方について、学ぶことは本当に心がうれしくなる体験です。神のみ前で、正しい良心を持って歩めるということは、とても価値のあることです。

 自分自身が見捨てられた感覚になって、ひどくふさぎこんでしまうことはありませんか。人は見捨てますが、神は決して見捨てません。神を知りたいと願うなら、神はあなたのことを知りたいと願われます。

 神に近づくなら、神はあなたに近づいてくださいます。神は忠節な方なので、神に愛を示すならば、必ず愛を持って答えてくださいます。

 エホバ神は、ご自分のことを、たくさんの人に知ってもらいたいと願っておられます。ぜひ、聖書を学んで、エホバがどのような方なのかを勉強してみませんか。

 エホバは、とても愛のある方です。どんな愛を僕たちに示してきてくださったのでしょうか。

 続く。

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