キリスト教に興味があってインターネットで調べている方へ 第12回 神は淫行と離婚を憎まれる

 エホバはどのようなことを憎まれるかを知れば、それと反対のことは愛されることだとわかりますね。エホバが憎まれることは、聖書に書かれているので、少しづつ書いていきます。

 まず最初に、神は淫行を憎まれるということを知りましょう。淫行という言葉は聖書で淫行というのは、結婚外のセックスのことを指します。淫行という言葉は、もっとみだらでいやらしい意味があると思うかもしれませんが、聖書では結婚外のセックスのことを指しています。

 つまり、セックスは結婚してからしてもよいということです。お酒は日本の法律に従えば、20歳になるまで飲んではいけませんね。それと同じように考えると、神に従えば、セックスは結婚するまでしてはいけませんということです。

 セックスをしたいということは、間違った欲望ではありません。それは、エホバが、人に与えた感情です。間違っていることは、結婚していない人とセックスをするということです。

 日本人の多くの人は聖書の教えを知らないので、性的な関係を持っても良いかどうかは、テレビや周りの友達の判断、していないと格好が悪いといった世間体などで判断してしまいがちです。

 でもこのことは、真実なこととして知ってほしいと思います。夫婦以外でのセックスは悪いことです。神は淫行を憎まれます。夫婦でのセックスは良いことです。神はそのように人を造られ、そう望まれたからです。

 また、神は不倫を憎まれます。結婚というのは神が、ひとりの男性とひとりの女性を結びつけたものです。だから、他の異性と関係を持つことを神は憎まれます。

 また離婚を神は憎まれます。夫婦は神との関係で一体となっているからです。結婚は二人の同意という関係以外に、神との関係が含まれています。

 神が憎まれるものを知れば、神が愛されることもわかってくると思います。それは、夫婦が互いを愛し合うことです。また性関係を夫婦だけのものにすることです。これは神を喜ばせることになりますし、神への賛美ともなります。

 結婚の創始者であるエホバは、このことによって誉れを受けます。夫婦が従順に神に従っているからです。

 世の中の人の中には、夫婦の関係は飽き飽きするという人もいます。結婚外のセックスを大目にみます。不倫は文化だという人もいますし、結婚は失敗だったという人もいます。些細な理由で離婚したりする人も増えています。

 では、僕たちはエホバのみ前で、結婚はエホバが与えてくださった素晴らしいものだということを言葉と行いで証していくことにしましょう。どんな難しい状況でも互いを愛し、セックスは夫婦の間だけで十分良いものとすることで、証明できます。

 さて他に神はどのようなことを憎まれるでしょうか。

 続く。

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