偽善について

 偽善とは、簡単に言ってしまうと、見返りを求める善ということですね。尊敬や、人間的すばらしさや、宗教的特権などを際立たせるために行われる善です。その反面、立場の弱い人を振り返れば、その人たちは、ないがしろにされています。パリサイ人のそのような偽善をイエス・キリストはするどく見抜いていました。

ゆえに,憐れみの施しをするときには,偽善者たちが人から栄光を受けようとして会堂や街路でするように,自分の前にラッパを吹いてはなりません。あなた方に真実に言いますが,彼らは自分の報いを全部受けているのです。
(マタイ 6:3)

 ものみの塔協会は、偽善的な傾向がものすごく強いと思います。自分たちの栄光をたたえるために、ラッパを吹いているのをよく見かけますね。