組織のためにいけにえを供えつづける

 イエス・キリストは、一度きりの犠牲を捧げました。人間の罪のためにです。罪のない人が、罪のある人間のために、一度限りの犠牲を捧げました。あなたがたは、わたしの肉を食べ、わたしの血を飲みなさいといいました。それは、いつまでも、このことを記憶にとどめておくためでした。

 現代のエホバの証人の運用は、この思いとは反対に、次々と組織のためにいけにえを供える運用になってしまっています。組織という神が存続し、生き延びるために、個々のクリスチャンを、組織のためにいけにえに捧げる、そのような運営になってしまっています。

 ものみの塔協会は、人間のために一度きりの犠牲をささげたイエス・キリストを忘れて、組織という偽りの神に対して、人間の犠牲をささげ続けています。

 ものみの塔協会は、巡回監督を使って背教者探しを行っています。背教者の可能性のある人は、リストにされて巡回監督と日本支部は把握しているようです。そして、反抗的である素振りを誘導するための罠をしかけてきます。

 そしてあぶりだして、削除や排斥という懲らしめを行って、みせしめて恐怖を覚えさせるのです。長老たちは、協力させられ、会衆の成員からは長老は加害者に映ります。けれども、本当に悪賢いのは、ものみの塔協会と巡回監督です。

 彼らは、自分たちの都合のためならば、横暴な長老さえも放置し、反対に、自分たちに意見を述べた長老のほうを削除しにかかるからです。長老たちが腐っているように見えますが、それは表面的な事象に過ぎず、腐っているのは、ものみの塔協会と巡回監督です。

 組織という神のためのいけにえを、探し続けているので、注意しましょう。