ものみの塔協会は、インターネットで議論できる場所を作ってみたらいいと思う
ものみの塔協会のこれまでの方針は、批判は放置するというものでした。また、背教者は、ひとりずつ切っていって、エホバの証人に触れさせないようにする方針でした。そのようにして、新しい人たちを獲得してきました。
しかし、それは、ものみの塔協会にとっては、非常に裏目にでています。まず、切るという行為は、非常にうらみを買います。臭いものにはふたをできる時代はよかったのですが、インターネットで情報を読んだり、公開したりすることが日常生活になった時代においては、悪い情報は、一気に拡散します。
ものみの塔協会は、統制できるとの読みだったと思いますけれど、その予想ははずれました。インターネットを多くの人が、日常的に利用するようになってしまうと、情報というのは、すぐに知れ渡ってしまいます。
ほとんどの兄弟・姉妹は、こっそりと、エホバの証人のブログを読んでいます。情報を知りながら、でも今は、長老や巡回監督にあわせているというような状況だと思います。
また、それほどこだわりのない兄弟・姉妹も多いので、ものみの塔協会の劣勢を知るや、ものみの塔協会から離れた側に立つかもしれません。
ものみの塔協会日本支部の皆さん、あなた方にとって、危機的な状況が近づいているかもしれません。そうなる前に、エホバの証人の兄弟・姉妹との話し合いに応じておくほうがよいと思います。圧力をかけるのではなくって、何が悪いのかを話し合って、譲歩して受け入れるのです。
打ち叩くのではなくって、話あいに応じて、非礼をわび、悪かった部分についてはあやまり、譲歩するのです。
屈辱ですか。そんなことはありません。威張る必要はなく、会衆に助けを求めればよいのです。よい働きをしたいと思っている兄弟・姉妹は多いです。掘り起こしてみてください。威張った気持ちからではなくって、素直に助けを求めるのがよいと思います。
また、インターネットで議論できる場所を作ってみるのはいかがでしょう。民の声を運営に反映させませんか。ベテルの皆さん、統治体ではなくって、民のほうに目を向けてください。